大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

<安心院ワイン>最高賞受賞

2018年10月23日 05時00分01秒 | 日記
 <安心院ワイン>が日本ワインコンクールの部門最高賞(欧州系品種白部門)受賞されたそうです。どんなワインでしょうか?
「三和酒類(大分県宇佐市)が地元安心院産ブドウを原料に醸造した白ワイン」で、「≪安心院ワイン シャルドネ リザーブ 2016≫」の名がついています。どんな香りや味がするのでしょうか?「生産を担う同社安心院葡萄酒(ぶどうしゅ)工房の古屋浩二房長(47)は『16年は8月に雨が少なく日照量が多かったので、ブドウの糖度が高く質が非常に高かったこと」と、「長年積み重ねた知見も生きた」といわれています。それは「使用するフレンチオーク製の新だる」を「通常より強めに焦がした」とその工夫を話されています。「フレンチオーク製の新だるは内側をあらかじめ焦がすことでワインにバニラのような甘い香りを付加する」そうで「16年は葡萄の出来が良かったため、通常より強めに焦がした」そうなんです。「焦がした」とは?どういうことかわかりませんが、「ワインは香りのバランスが命。たる由来の香りが葡萄由来の香りに負けないようにするためです」と古屋工房長は話されています。「1年ほど発酵貯蔵して完成したワインは二つの香りが程よく融合し、芳醇(ほうじゅん)でふくよかな味わい」だそうです。飲んでみたい~!でも、「製品は全て出荷済で工房に在庫はなく、流通分のみとなっている」ので、今からは難しいかも~。
 次は~すでに「18年産葡萄への期待も高まっている」そうです。「古屋工房長は『16年以上に出来が良い。18年産は歴代最高のワインに仕上げたい』と意気込み」話されているそうです。安心院のサファリ・パークと忘れられない安心院ワインです。
(下:2018年10月5日西日本新聞・吉川文敬「<安心院ワイン>最高賞 日本コンクール最激戦区 三和酒類が受賞 葡萄上出来、技術も研さん」より)