各県で「子ども食堂」支援活動が進んでいます。10月22日には鹿児島県で「子ども食堂」支援に関する検討会の初会合が開催されたそうです。「初会合には、運営者ら6人と食材提供に取り組むIT企業が出席。三反園訓(鹿児島)知事は、『医療、食、教育の面で生まれながらに格差があってはならない。県として全面的に支援したい』」と、話されています。「検討会後、会見した《かごしまこども食堂-地域食堂ネットワーク》の園田愛美代表によると、子ども食堂の周知が地域住民に進まない~などの問題点が報告され」、『福祉や教育、行政それぞれの強みを生かして子どもたちのために何ができるか考えたい。県にはつなぎ役を期待している』と話」されています。「(鹿児島)県は9月末現在、県内38ヵ所の子ども食堂を把握」しているとのことです。「子ども食堂をめぐっては、鹿児島市が市のホームページやガイドブックで市内の食堂を紹介するなど側面的な支援を行っている」そうです。食材提供にIT企業が取り組まれているのは注目点です。支援の活動や取り組みがどんどん繋がって広がって行くといいですね。
(下:2018年10月23日南日本新聞-高野寛子「子ども食堂支援探る 鹿県が初の検討会」より)
(下:2018年10月23日南日本新聞-高野寛子「子ども食堂支援探る 鹿県が初の検討会」より)