大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

和白干潟を守る活動続く

2018年11月29日 05時46分07秒 | 日記
 「福岡市の博多湾東部最奥部にある和白干潟」をご存じでしょうか?この和白干潟は「広さ約80ヘクタール」「全国でも珍しい自然の海岸線が残る干潟」で、「和白のほかは盤洲(ばんず)干潟(千葉)ぐらい」だそうです。「冬場にはクロツヘラサギやミヤコドリなど貴重な渡り鳥が飛来する」し、「貝類は海水を浄化し、水質保全の役割を果たしてい」ます。しかし、「開発目的の埋め立てが1978年に計画され」、存続の危機が危ぶまれましたが「地元住民や環境保護団体の反対で免れた」そうです。その後、「和白干潟を守る会」が結成され「干潟の生き物を見つめ、その環境を守る活動が続いている」そうです。会は「今年で結成30年」になるそうです。「干潟の自然観察会と清掃活動、野鳥や水質などの調査が活動の柱」で、「目標は水鳥の保護と湿地の保全を定めたラムサール条約の登録地になること」だそうです。荒尾干潟を守る取り組みに通じる活動ですね。こうした活動によって福岡の干潟も守られています。
(下:2018年11月22日朝日新聞-宮田富士男「和白干潟守り30年 志なお <守る会>250人 自然観察や清掃活動 目標はラムサール条約登録」より)