干ばつに苦しむアフガニスタンに灌漑施設を築造するなど人道支援に取り組むNGO「ぺシャワール会」の現地活動が土木学会技術賞を受賞するなど注目を集めています。灌漑施設築造には日本の伝統技術が生かされ使われています。特に取水堰の手本にされているのが朝倉の山田堰です。又、護岸には鉄線で編んだ蛇籠に石を詰め積んでゆく蛇籠方式が使われ、さらには柳を植樹し、根を張らせて行く柳枝工法が採用されています。現地にある物で現地の技術で維持管理が続けられるように採用された方式でもあり、アフガン全体のモデルにもなると称賛されています。このぺシャワール会の現地報告写真展が今、福岡県各地で開催されています。糸島市では10月22日から31日まで、春日市では11月3日から13日まで開催されました。大牟田市では11月21日から12月3日まで、みきの国2階<アイ&カルチャー大牟田で開催されます。開場では活動報告のDVDも上映されるそうです。ぜひご覧ください‼入場料無料です。
(下:ぺシャワール会報、カラーレポートより)
(下:ぺシャワール会報、カラーレポートより)