「むごい特攻」見送り経験を語る

　１２月８日、「真珠湾攻撃による日米開戦から７７年」という日でした。この日、筑前町立太刀洗太刀洗平和記念館では、「太平洋戦争時代の元海軍大尉の特攻兵、丸田鉄夫さん(95)＝宗像市＝」の講演会が開催されました。丸田さんは「多くの特攻隊員を見送った経験を踏まえ、当時の日米の戦争観について『米国は生きて帰ってこい、日本は死んで帰ってこいだった』と」話され「戦争はするべきではない。人と人の殺し合いだと訴え」られたそうです。
(下右:２０１８年１２月９日朝日新聞-徳山徹「<むごい特攻>経験伝える」下左：西日本新聞-四宮淳平「特攻見送り今も心にとげ」より)