大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

ハラール「はちみつ醤油」完成

2018年12月18日 05時17分45秒 | 日記
 「フンドーキン醤油(大分県臼杵市)や立命館アジア太平洋大(同県別府市、APU)の留学生らが開発に携わり、イスラム教徒も使えるハラル認証を得た《はちみつ醤油》(210ミリリットル、432円)が完成した」そうです。「イスラム圈で好まれる味わいを目指し、蜂蜜を加えて甘さを引き立てたのが特徴」だそうです。「フンドーキンは、2020年に80万人に達すると予測される訪日イスラム教徒を見据え、開発に着手」され、APUと共に事業開発会社『インスパイア』(東京)と連携協定を締結した」そうです。「APU留学生はイスラム教徒の嗜好調査や試食、パッケージデザインなどで協力した」とのことで、写真で紹介されています。「将来の海外展開も視野に入れ」ているそうで、しっかりした取り組みです。
完成披露会で、「フンドーキンの小手川強二社長は『開発で大切なのは思い入れ。この商品にはわれわれの思入れが詰まっている』とPR。APUの出口治明学長は『世界のイスラム教徒に向けて小さな一歩だが意義あること』と」話されています。
(下:2018年12月14日西日本新聞-原田克美「<ハラル醤油>誕生 イスラム圈へ甘さ強調 フンドーキンとAPU開発」 より)