大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

写真で懐かしい昭和の柳川

2023年04月20日 05時22分33秒 | 日記

 柳川市の県立古文書館で昭和40年代柳川の懐かしい生活風景を写した写真展が開催されているそうです。
 【野田演吉写真展】という企画展です。
 野田演吉さんは「公立中学校区や私立中学校の教員を務められた方で、時間をみつけてはカメラを抱え沖端などで趣味の写真撮影にいそしまれた」そうです。「今回、野田さんのご遺族から寄贈を受けたモノクロフィルム約28000のカットの中から40年代の写真120点を3期にわたって紹介」されるそうです。「当時を知る世代はもちろん、当時を知らない世代にも、どこか〈懐かしさ〉を感じさせる《昭和の柳川》にいざないます」と呼びかけられています。
 添付チラシの写真〜細い路地に子どもが追いかけっこでしょうか?元気に走っています。大人たちはいろんな竹籠やザルを扱う仕事の手をちょっと止めて、にぎやかな子どもたちを見守っています。当時は子どもの遊び場と、大人たちの仕事場は身近にありました。自然と口元がほころびます。〜実はこれ私なんです!といった声が来館された方から寄せられてるそうです。

 【野田演吉写真展】
〈日時〉

第1期 いきる 4月11日〜7月2日
第2期 くらす 7月5日〜9月24日
第3期 つどう 9月27日〜12月3日
(毎週月曜日休館 但し月曜祝日の7月17日、9月18日、10月9日は翌日休館。展示入替えのため7月4日(火)、9月26日(火)休館)


〈場所〉柳川市隈町71−2 県立柳川古文書館
 電話 0944−72−1037
(下:チラシより)

 


商工会議所ニュース4月号

2023年04月19日 05時22分27秒 | 日記

『大牟田商工会議所ニュース』4月号が届きました。有り難うございます!表紙は【大和工業有限会社】の皆さんのSmile笑顔のガッツポーズです。見ている私もついニッコリ!良いですね~。【大和工業有限会社】は「工場製缶、各種プラント工事、機械据付、配管工事、機械メンテナンス等を行っている会社」だそうです。「昭和57年創業当初から一貫した《現場主義》で技術と経験を培ってまいりました。設計、製造、工程管理、現地据付まで一貫した体制でモノづくりをしている」とのことです。「私たちは、モノづくりを通して社会の発展に貢献すると同時に、顧客満足度・全従業員の物心両面の幸せを追求します」とピーアールされています。〜頑張ってね!
 5ページは活動レポートです。上段には2月から3月にかけて行われた〈第4回おおむたまちゼミ〉の模様と参加者の声、右側には商工会議所の女性会の活動報告、左側には新栄町〈えるる〉を中心に、4年ぶりに開催された〈街なかさわやかフェスタ〉のレポートで、Tシャツ色塗りワークショップや障がい者手作りの小物・雑貨販売の他、「災害時に障がい者が意思表示したり、支援者とコミュニケーションを取ったりするのに役立つ手ぬぐいの啓発活動」もあったそうです。「中心市街地の賑わいを創出する事業を引き続き支援して参ります」と商工会議所からの心強いエールも添えられています!
(下:『大牟田商工会議所ニュース』2023年4月号 表紙と5ページより)

 


「アベノマスク 契約単価62〜150円」

2023年04月18日 05時22分42秒 | 日記

 「政府が新型コロナウィルス対策で配布した布マスク(通称・アベノマスク)を巡り、国は、関連文書の開示を求めていた神戸学院大の上脇博之教授や国会に対し、調達した業者ごとの単価や枚数を開示した」そうです。〜黒塗りで出されていた資料が明らかになったのですね。何が明らかになったのでしょうか?
「業者や契約時期などにより単価に2倍の差があった」そうです。「国は2020年3〜6月、業者17社と計32件随意契約を結び、3億枚超のマスクを約442億で調達した」とのことです。〜布マスクにすごい金額が使われてるんですね。
「会計検査院が21年11月に公表した報告書で、契約月ごとの平均単価は判明していた。今回、明らかになったのは、32件の契約ごとの単価と枚数だ」とのことです。〜記事の左に時期や業者によってアベノマスクの単価と枚数がグラフ化されています。単価にばらつきがあることがすぐにわかります。
 「上脇教授が起こした訴訟の承認尋問でも、マスクの調達を担当した厚生労慟省幹部は、原告側から『業者の言い値で決めたのか』と問われ、『厳しい契約にならざるを得ない時期があった』と述べていた」そうです。〜洗ったら縮む布マスクはコロナウイルスに有効なのか?と医学界からも提言があっていたのに、購入に固執し過ぎだったのでは?大量の残品の処理にも費用がかかっています。全部税金です。庶民は物価高、賃金据え置き、コロナ禍で営業できない等など大変だった時期もあったし、税金の1円の無駄もして欲しくないです。業者には最底の値段に下げて、返納してもらえないのでしょうか?
 大阪地裁判決は「単価や枚数の黒塗り」「部分を開示しても『国の利益や企業の競争を害する恐れはない』と指摘。『税金の使途の説明責任』の観点からも開示すべきだとしていた」そうです。
 「情報公開制度に詳しい大阪大の野呂充教授(行政法)は『抽象的な可能性を理由とする非開示は認めがたい。情報公開を前提とした行政運営は、国民の理解が得られない契約や支出、不正の防止につながる』と指摘」されています。〜この他、コロナワクチン購入のやり方の問題が指摘されています。往時の政権のコロナ対策はどうだったのか、総括が必要です。
(下2023年4月8日 朝日新聞松浦祥子「アベノマスク 契約単価62〜150円 国が文書開示 時期や業者で2倍超の差」より)


「哲さんとの活動 漫画とエッセーで」

2023年04月17日 05時22分14秒 | 日記

 「アフガニスタンで人道支援に尽くした中村哲医師(享年73歳)と共に、現地で活動した元ワーカーの杉山大二朗さん(47)=福岡県福津市=が2月、中村医師の姿をエッセーと漫画で描いた回想録を出版」されたそうです。
 「杉山さんは関東の大学を卒業後、定職に就かず、広告や資格の教本にイラストや漫画を描いたり、アルバイトをしたりしていた。創作に行き詰まり、海外を放浪するようになった20代後半、中村医師が現地代表を務めた福岡市の非政府組織(NGO)〈ペシャワール会〉の存在を知り、ワーカーに志願。05年にアフガンに渡った」とのことです。「待っていたのは、葛藤の毎日」だったそうです。「医療支援事業では、不十分な設備で幼い子どもたちが命の危険にさらされる現実に打ちひしがれた。無断で仕事を抜け出す現地スタッフの指導に悩み、本で学んだ知識をそのまま農業支援に生かそうとして、現場の彼らの反感も買った。そんな時、中村医師が繰り返し口にしたのは『われわれはいつか去る身。彼らの文化や風習を尊重しなさい』」と言われたそうです。「自分の中に潜む傲慢さに気付かされた」と杉山さん話されています。
 「現地の治安の悪化で11年に帰国し、中村医師が亡くなったことを機に3年近くをかけて書き進めた回想記」を出版されたそうです。
 「4月から杉山さんは、母校の東海大福岡高(福岡県宗像市)で教員としての新たな一歩を踏み出」されるそうです。「生徒たちには中村医師が好んだことば『一隅を照らす』を伝えようと思ってる」そうです。
 写真では杉山さんが書かれた本『仁義ある戦い』の表紙が紹介されています。「険しい表情が印象的」と評されていますが、別の週刊誌に杉山さんは「用水路の建設現場、中でも重機に乗っている時の中村先生は、歯を食いしばり、にらみつけるような目で川を見ていた。すごい集中力で、何時間も休憩なしで働いていた。」と話されています。〜アフガン現地の厳しい実態が伝わってきます。
(下:2023年3月31日 西日本新聞-山口新太郎「アフガンでの6年 哲さんとの活動 漫画とエッセーで福津市の杉山さん出版 3年かけ回想記に」より)


 


『集中力向上』と違法薬物飲料を勧める

2023年04月16日 05時10分08秒 | 日記

お隣りの韓国で、「『集中力向上』をうたった違法薬物入りの飲料を高校生らに飲ませた上、薬物服用を理由に親を脅す事件が発生し、教育熱心な韓国社会を震撼(しんかん)させている」そうです。
 「塾通いの中高生が行き交うソウル市江南区大峙洞で3日夕、2組の男女が『集中力や記憶力を上げる飲料の試飲会をしている』と称して高校生らに飲料を配り、『購買意向調査のため』と保護者の連絡先を聞き出した」そうです。「その後飲んだ生徒らが体の異常を訴え、保護者には『薬物服用の件を学校や塾警察に通報する』と脅し金銭を要求する電話があった。」という事件で「実際に飲んだのは保護者を含む計7人で、更に増えるおそれもある」そうです。「朝鮮日報は、脅迫電話の手口が海外発の特殊詐欺と似ているとも伝え」ているそうです。〜試飲会で誘うのですね。悪いことはどんどん伝播するようです。気をつけましょう。
(下:2023年4月9日 西日本新聞-[ソウル共同]「韓国塾通り 危険な『試飲会』 『集中力向上』と薬物飲料 『警察に通報』保護者に金銭要求」より)