仁科神明宮のガイドさん

2014-08-02 23:54:27 | 安曇野生活
 大町市の南端にあり国宝指定も受けている仁科神明宮、そこは僕のお気に入りの散歩コースのターゲットとなっていて、 過日遊びに来てくれた友人達とも一緒に早朝散歩でそこに行ったのです。

 散歩の途中で出会う人達には「お早うございます」と声を掛けて通り過ぎる僕達、 神社の境内を出た付近で植木の刈り込みを行いつつあった御仁に声を掛けた時には、歩く歩調を緩めずに通過出来なかった。 どんなやりとりで立ち止まり、10分近くも神社の謂われなどの話を聞くことになったのか? もうハッキリとした記憶は残っていないけれど・・・

 その御仁は近所にお住まいで、 神社の氏子の総代さんをなさっているそうです。 そして仕事の傍ら神社を訪れる人々の要求に応じてボランティア・ガイドもなさっていると自己紹介してくれた。  大型バスでやって来る観光客に対しても、僕達の様な個人(1名)でも社務所に電話してガイドをお願いすれば案内してくれるそうです。

 写真を見ると、 左側で植木鋏を手にした姿で話す総代さん、 右に並び話を聞いている僕達。 「早く家に戻りたい」気持ちと、結構興味ある話に笑顔も見える僕達の顔、 そんな微妙な気持ちが距離感に出た写真となってます。

 ところで話は神社にまつわることだけに留まらず、 松本城の月見櫓、 こちらから聞けば農業用水路の故事来歴、 大きな作りの農家の昔の暮らし、 多岐に渡る話を聞かせて下さいました。 有難う御座いました。

  
コメント