2日つづけて気象の話題

2014-08-12 07:18:41 | 安曇野生活
 台風が通り過ぎた後には「暑い夏が戻ってきたり」、「台風一過の秋晴れ」が期待される経験が多いのだが、 今年の8月の気圧配置はいつもの暑い夏を演出する気圧配置とはいささか異なっているみたい。

 日本海を北上して北海道の西の沖合に達した台風11号は弱小戦国大名の群の中に突入した趣で各地の気団に包まれて前線が形成されてしまった。 昨日から本土上には列島弧に沿った寒冷前線が、台風の中心からは閉塞前線や温暖前線が東に横たわってしまっている。 お陰で安曇野も雨、 台風が上陸する前の週間天気予報では今日から14日辺りまで”晴れ時々曇り”マークが並んでいたのに、

 「今朝の時点での天気予報はかろうじて明日13日に晴れ間が出るか?」そんな予報になってしまった。

 「13日から餓鬼岳に登る」そんな計画の元に、妻とその友人は今頃電車に乗って、安曇野に向かっている最中のはず。 高い交通費使ってやって来て、山の中で雨に降られながらの登山になったら可哀想。 中国大陸にある「ゆっくり高気圧」あるいは東方洋上の1016 hpの高気圧が元気を出して、 「ゆっくり高気圧」が移動性高気圧として東進してくるか、 東方洋上の高気圧が勢力を強めて前線帯を北に押し上げるかして、 「2~3日の間でいいから好天になってくれ」 そう願っているのです。

 池田町の役場に隣接して「てるてる坊主の館」があったから、 そこでデッカイてるてる坊主でも借りて来ようか?
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