昨日の碁会所・「アルプス囲碁村会館」でのこと。 午後1時前に一番乗りしたのは僕だった。 その後、連れ立って2人組が登場して、その2人はそのまま対局を始めた。 その後に諍い相手となった御仁(Kさん)が現れた。 最初、「名前も顔も知らない人が来たな」と思いつつ碁盤の前に座っていたら、 近寄ってきて「お願い出来ますか?」と対局を申し込んで来られた。 お互い初対面だから棋力も含めた自己紹介をして対局を始めた。 ここまでは普通の流れ、 何も問題無し。
布石直後から早速石の接触が始まり乱戦となった。 僕はヘマをやって10目近い石を取り囲まれ、あと2手で取り切られる、 そんな脱出不能と判断せざるを得ない状況に陥りました。 まあ、その取り込まれた石に残された力を利用して周辺に勢力を築くために、別方向から石を打つしかありません。
お互い10手ほども打ち進めた頃には僕の石を包囲していた相手の石の駄目が減って来ました。 どうやら相手はその事に危機感を抱かなかったようです。 別方向に地を稼ぐ石を置く方針を取り続けています。 相手の駄目が2つになっても未だ石を取り切る手や、自分の手数を伸ばす手を打ちません。 「当たり」になっているのを見落として他に着手しそうになったら、 僕も相手に「ここ当たりですよ」くらいの事は言いますけど、黙っていました。 そして相手が別の場所に石を打った後、僕の手番の時に相手が逃げようの無い形で「当たり」を打ったのです。 もちろん「当たり」と声を出しながら。
Kさんは自己紹介では「インターネット対局で2級で打ってます」と言い、僕は「ここでは3段で打たせて貰ってます」と挨拶した後、 4子局での対戦になるかと考えていた僕に対して、「じゃあ2子でお願いします」とハンディを自分で決めた方。 多分2級よりも強い人なんでしょうね。 事実、形勢が一挙に逆転してしまったことを即座に判断されて、対局開始から15分も経過していない早い段階だったけど「ありません」と投げられましたから。
ここまでは特に諍いも何も無かったんですけど、 一局終わったので小便のために席を立って廊下に出ると、いつも打たせて貰っている∪さんが玄関を入って来られた。 そこで次の対局をお願いしたのです。 対局場に入り、Kさんの座る席には行かず声も掛けずに別の席に座り、 皆のためのお茶の準備をしてくれている∪さんの作業が済むのを待って対局を始めました。
Kさんはどうやら引き続いて僕と対局するつもりで居たようです。 しかし僕が断りもなく他の人と対局を始めた事、 そして自分は放って置かれて対局相手が居ない状態になったのが痛く気に触ったらしく「帰る」と言い出した。 出席者名簿に記入した名前をボールペンで真っ黒く塗りつぶし、料金の3百円を料金箱から持ちだそうとしたけれど、 千円札を出してお釣りを貰った人が居て、百円硬貨が3百円に足りなかった。
「他の人がもうすぐ来るだろうから、それまで待っちゃあどうだね」と他の人が言い、 暫くして常連さんがやって来ました。 その常連さんが「オラと対局して行かねえかね?」そうKさんに声を掛けても、 Kさんは僕に対して「普通2~3番対局を続けて、それから対戦相手を変えたりするものだろう・・・」そんな風に面罵され、「帰る」の一点張りで帰って行きました。 その間僕は無言で居ましたけどね。 だから「諍い(イサカイ)」の文字で表すよりも「言偏」と「無」の字を組み合わせた漢字があれば、そっちの方が適切なその場表現が出来るのですがね。
布石直後から早速石の接触が始まり乱戦となった。 僕はヘマをやって10目近い石を取り囲まれ、あと2手で取り切られる、 そんな脱出不能と判断せざるを得ない状況に陥りました。 まあ、その取り込まれた石に残された力を利用して周辺に勢力を築くために、別方向から石を打つしかありません。
お互い10手ほども打ち進めた頃には僕の石を包囲していた相手の石の駄目が減って来ました。 どうやら相手はその事に危機感を抱かなかったようです。 別方向に地を稼ぐ石を置く方針を取り続けています。 相手の駄目が2つになっても未だ石を取り切る手や、自分の手数を伸ばす手を打ちません。 「当たり」になっているのを見落として他に着手しそうになったら、 僕も相手に「ここ当たりですよ」くらいの事は言いますけど、黙っていました。 そして相手が別の場所に石を打った後、僕の手番の時に相手が逃げようの無い形で「当たり」を打ったのです。 もちろん「当たり」と声を出しながら。
Kさんは自己紹介では「インターネット対局で2級で打ってます」と言い、僕は「ここでは3段で打たせて貰ってます」と挨拶した後、 4子局での対戦になるかと考えていた僕に対して、「じゃあ2子でお願いします」とハンディを自分で決めた方。 多分2級よりも強い人なんでしょうね。 事実、形勢が一挙に逆転してしまったことを即座に判断されて、対局開始から15分も経過していない早い段階だったけど「ありません」と投げられましたから。
ここまでは特に諍いも何も無かったんですけど、 一局終わったので小便のために席を立って廊下に出ると、いつも打たせて貰っている∪さんが玄関を入って来られた。 そこで次の対局をお願いしたのです。 対局場に入り、Kさんの座る席には行かず声も掛けずに別の席に座り、 皆のためのお茶の準備をしてくれている∪さんの作業が済むのを待って対局を始めました。
Kさんはどうやら引き続いて僕と対局するつもりで居たようです。 しかし僕が断りもなく他の人と対局を始めた事、 そして自分は放って置かれて対局相手が居ない状態になったのが痛く気に触ったらしく「帰る」と言い出した。 出席者名簿に記入した名前をボールペンで真っ黒く塗りつぶし、料金の3百円を料金箱から持ちだそうとしたけれど、 千円札を出してお釣りを貰った人が居て、百円硬貨が3百円に足りなかった。
「他の人がもうすぐ来るだろうから、それまで待っちゃあどうだね」と他の人が言い、 暫くして常連さんがやって来ました。 その常連さんが「オラと対局して行かねえかね?」そうKさんに声を掛けても、 Kさんは僕に対して「普通2~3番対局を続けて、それから対戦相手を変えたりするものだろう・・・」そんな風に面罵され、「帰る」の一点張りで帰って行きました。 その間僕は無言で居ましたけどね。 だから「諍い(イサカイ)」の文字で表すよりも「言偏」と「無」の字を組み合わせた漢字があれば、そっちの方が適切なその場表現が出来るのですがね。