「来訪者」といっても、郵便配達や屑屋の類なのだが、東京の我が家の周辺のそれと、ここ安曇野の「ひのみのの家」にやって来るそれにはちょっとした違いがあるものだ。
まず郵便配達、 ポストの在る東京では玄関を配達人が訪れるのは小包や書留などで印鑑を押す必要のある郵便物の時だけ。 長いこと空き家になっていたひのみのの家にはポストが設置されていない。 そこへ昨日、封書の配達に来てくれた局員さん。 「お早うございます」くらいの挨拶言葉は聞こえ、僕も「はーい!」と返事した曖昧な記憶はあるが、 玄関のガラス戸が突然開けられて「郵便です」と封書を置いて行ってくれました。
次に廃品回収業者(屑屋)さん。 生まれ育った群馬の田舎では、屑屋のオジさんが通りをリヤカー引きながら声を出していた。 最近の東京でも、通りを軽トラ等で流しながら、スピーカーを使って知らせている。 なのに昨日の業者さん、玄関先で「こんにちは」と女性の声が聞こえて来た。「ハーイ!」と返事しながら玄関を開けてみると言葉が十分で無いおばさんが立っていて「要らない物、有りませんか?」と問いかける。 「今は無いなー」 と答えると、 ドラム缶が2本置いてある物置小屋の方を指さして「ドラム缶ダメですか?」 なんて言う。
おいおい、他所んちへやって来て敷地の中の様子まで見ているのか? ちょっと危なく無いかい?と思っちゃいましたね。
それで今朝、隣のおじさんに話を聞いてみました。「昨日、廃品回収業者が玄関先まで来たんですけど、ここら辺は、それが普通なんですか?」とね。 そしたら「ウン、言葉が外国みたいな人だろ、 家にも来たよ。 時々長野ナンバーなんかのが来るよ」、「問題無いです」そんな話でした。
東京に居た頃に、地方では野仏やお堂に収められた仏像が盗まれるとか、 側溝の蓋の金属が盗まれる、そんなニュースを見た記憶があったものだから、つい悪い方に考えてしまいましたよ。
まず郵便配達、 ポストの在る東京では玄関を配達人が訪れるのは小包や書留などで印鑑を押す必要のある郵便物の時だけ。 長いこと空き家になっていたひのみのの家にはポストが設置されていない。 そこへ昨日、封書の配達に来てくれた局員さん。 「お早うございます」くらいの挨拶言葉は聞こえ、僕も「はーい!」と返事した曖昧な記憶はあるが、 玄関のガラス戸が突然開けられて「郵便です」と封書を置いて行ってくれました。
次に廃品回収業者(屑屋)さん。 生まれ育った群馬の田舎では、屑屋のオジさんが通りをリヤカー引きながら声を出していた。 最近の東京でも、通りを軽トラ等で流しながら、スピーカーを使って知らせている。 なのに昨日の業者さん、玄関先で「こんにちは」と女性の声が聞こえて来た。「ハーイ!」と返事しながら玄関を開けてみると言葉が十分で無いおばさんが立っていて「要らない物、有りませんか?」と問いかける。 「今は無いなー」 と答えると、 ドラム缶が2本置いてある物置小屋の方を指さして「ドラム缶ダメですか?」 なんて言う。
おいおい、他所んちへやって来て敷地の中の様子まで見ているのか? ちょっと危なく無いかい?と思っちゃいましたね。
それで今朝、隣のおじさんに話を聞いてみました。「昨日、廃品回収業者が玄関先まで来たんですけど、ここら辺は、それが普通なんですか?」とね。 そしたら「ウン、言葉が外国みたいな人だろ、 家にも来たよ。 時々長野ナンバーなんかのが来るよ」、「問題無いです」そんな話でした。
東京に居た頃に、地方では野仏やお堂に収められた仏像が盗まれるとか、 側溝の蓋の金属が盗まれる、そんなニュースを見た記憶があったものだから、つい悪い方に考えてしまいましたよ。