放熱器フィン加工

　アルミ材の放熱フィンを使った雪の結晶撮影用の試料ステージ、　放熱器のフィンの一部を切除する必要があって、その加工にトライした。　使った工具はラジオペンチ。　それで四方に飛び出したフィンを咥えてグリグリとこじって少しづつ切り離すと言う原始的な加工法で、５枚のフィンを切除したのです。

　その写真の中に水色で描き込んだ長方形は光学顕微鏡に使うガラス製のプレパラートをイメージしたものです。　中央部に置いた冷却用のペルチェ素子の低温がガラスを通して先端まで伝わるか、　そこら辺がきっと問題になるでしょうから最終形がどんな形でまとまるか？　来シーズンの雪の時期までにやれば良いことですから、時間はたっぷりあります。

　背面照射光源を放熱器の下側に置いて、　その光を背景にして、「き」の字を置いた付近にプラスチック小片を置いて試写した結果がこの画像です。