車だってスギ花粉対策

2015-03-21 11:09:57 | タナカ君的日常
 スギ花粉の時期、 鼻づまりが酷くなると夜も安眠できなくなる。 スギ花粉を出来るだけ吸い込まない様にする対策が必須です。 そのために一番心がけている事と言えば、 花粉の飛散が激しいと予想される日には外出を控えること。 だから日常的に行っている散歩もこの時期には途切れ途切れになる。

 ところで人間の対応と言えば他にマスクが主要なものだが、 車にも似たような対策を施しています。 幅広な粘着テープを使って、外気を車内に取り入れる吸気口を塞ぐのです。

 僕の乗っているワゴンRは空調ボタンやフロントガラスを温めるためのボタンを押した直後は必ず外気吸入モードで始まるのだ。 車を購入してから、そのことに余り意識していなかったのだが、 使用を始めてから最初のスギ花粉の時期、 窓を閉めきった状態の中で空調ボタンを押した時のこと。 車内の空気に異常なまでの花粉の飛散を感じました。 鼻が「シクシク感」を感じ、眼球は「異常感」を生じました。

 僕の判断ではフロントガラスや屋根等に花粉の痕跡を留める様な気象条件の時には空調用の吸気口にも多量の花粉が入り込み、 そんな状態の時に外気吸入モードのファンの回転が始まったら、 花粉がフィルターを通過して車室内部に充満してしまうのだと考えます。

 その時に取った処置はとにかく車の外に出る事、 だって外気の方が絶対的に花粉の量が少なかったですからね。 そして、 車のドアは開け放したままにして、 空調のスイッチは切らずにそのまま暫く動かしておきました。 そうした方がフィルター部分に溜まっていたであろう花粉が、 早く排出されるのではないか? そう判断しての事でした。

 当時はその後の対策としての「フィルターの清掃や交換」は一切考えませんでした。 代わりに吸気口から「花粉が内部に入り込まない様にする」そんな考えにまっしぐら。

 毎年の花粉の時期が始まる前にはフロントガラスの下部、 ワイパー駆動軸近くに設けられた吸気用スリットを幅の広いテープで塞ぐ対策を行う様になりました。 それ以降、 少なくとも車室内での酷い花粉症状の発生は防げています。
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