今日はセントラルの帰り、芸術鑑賞に行ってきましたよ。
【加山雄三 絵画展】
”加山又造画伯”じゃなくて、そうです”若大将、加山雄三”
御年73歳の万年青年のような彼は、今年芸能生活50周年ということで
いろいろなイベントが目白押し
その一つがここ緑園都市で開かれている絵画展
ここ相鉄ギャラリーは、ほとんど休むことなく1年中いろいろな展覧会が開かれています。
以前、小学校時代の友人の奥さまの作品が展示されていたこともありました。
無料で誰でも気軽に入れるギャラリーなのでおもしろそうなものがあると
たまに寄ってきます。
さて、若大将の作品ですが、油絵、水彩画、陶器等が展示され
隣室には愛用のウクレレ、ギター、彼の愛艇”光進丸”の模型等
そして、売れに売れたレコードに与えられたゴールドディスク
いくらフェリス女子大があったり、高級住宅地のある街並みだったからといって
横浜の片隅の私鉄の駅の町でこんな作品が見られるなんて
今週末で終了してしまいますから興味のある方はお早めにどうぞ
絵画はやはり海が多かったです。
すごく力強いものがあれば、やさしい感じもあり、同じ海でもこんなふうに見れるんだと
加山又造画伯ではないけれど日本画も少しありました。
それに、奥さまの松本めぐみさんに贈る言葉入りの色紙、う~んこんなセリフ言われてみた~い
加山夫婦の紆余曲折はあまりに有名ですが、実は私は彼らと同じ年に結婚したのです。
波乱万丈はどこの家庭にもありますが、この夫婦ほど劇的な結婚をしてここまできた二人も
めずらしいかもしれません。
そてにしても<天はニ物を与えず>って?
彼には何物を与えたのか
彼の肩書には、日本の俳優、シンガーソングライター、タレント、作曲家、ギタリスト、ピアニスト、画家。
素晴らしい才能です。
故郷茅ヶ崎はいまや桑田佳祐一色のようですが、その昔は彼こそ茅ヶ崎のヒーロー
”雄三通り”は健在です。
お母様の小桜葉子さんはあの”岩倉具視”の子孫
りっぱな家系図まで掛けてあったのはびっくりでした。
そしてもっと驚いたのは、絵画展というのにBGMは『加山雄三の最新アルバム』から
大ヒット曲を流していました。
思わず口ずさんだけど、歌詞を忘れてなかったのには我ながら、びっくりでした。
まだまだ暑い、本当の芸術の秋はいつ来るのでしょう