横浜田舎物語

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『悪人』

2010-09-16 | 趣味



話題の映画、『悪人』見てきました。

平日、レディースデイでもない、その上雨

シニア料金のおばさまばかりが目立ってました。
もちろん私もその一人ですけど

久々の手ごたえ

一緒に行った友人のOさんは「妻夫木君、どんなに汚れ役やってもあの顔がじゃましてる」

たしかに、彼は顔がよすぎ

でも本人は「自分の殻を破りたくて、この汚れ役に挑んだ」と言ってました。

顔と言えば、若手俳優の中でもきれい顔№1(と、勝手に決めてる)”岡田将生”君
チャラ男役、いい感じでした。

深津絵里さんは、さすがでした。
でも、例の主演女優賞がチラチラして、もっと後で受賞してくれたらよかったけど
興行的には直前受賞でラッキーだったのでしょうね

妻夫木君との共演を初めて見たのはフジテレビのドラマ『カバチタレ』
常盤貴子さんと深津さんのW主演のこのドラマはたいへんおもしろく
再放送も何度も見ましたけど、ドラマの終わりころ、チョイ役で出てきたのが
妻夫木君、
当時と比べると、お二人とも大物になりました。

脇役がまた素晴らしかった

特に被害者の父親役”柄本明さん”妻夫木君の祖母役”樹木希林さん”
抜群の演技力でした。

<愛に飢えた人間が本当の愛に出会う

本当の悪人は誰なのか?

被害者の父親役柄本明さんのせりふが印象に残りました。

「あんた、大切な人はおるね?今の世の中大切な人がおらん人間が多過ぎる
その人のことを思っただけで幸せになれる、そういう人があんたにはおらんだろ」

一人娘を殺害された父親の心の叫びです。

登場人物全員が悲しい・・・この先希望はあるのでしょうか?
コメント (8)
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