横浜田舎物語

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琵琶湖一周大誤算 ⑤

2010-10-17 | 自転車
 
  10/10(日)



祈りは天に通じました

まだ少し黒っぽい雲が残っているけど雨はすっかり上がってます。

昨夜、名古屋のお兄さんたちと話した通り、車で琵琶湖大橋のたもとにある
”びわ湖大橋米プラザ ”まで

駐車場はたっぷりあるので気兼ねなく余裕で停められます。




さっそく、準備をして出発、

国道161号線(西近江路)を大津市内方面に向かいます。

この道は交通量も多く注意が必要です。

なるべく湖に沿った道を走りたいのですが・・
曲がり角を入って行くとこんな標識があちこちにあるのですが、非常にわかりにくい



結局また161号線に戻り、しばらく走っていると、いかにも出来そうなローディーのお兄さんが
追い越して行きました。
信号待ちで追いついたので聞いてみると、こちらのゾーンはこういう交通量の多い道を行くしかない、とのこと

反対側からも何人か走ってくる人がいました。

湖沿いをずっと走れるのかと思ってたのにこれは想定外でした。

そんな時「あら?今の名古屋のお二人じゃない?」
角を曲がって行ったので私たちも次の角を曲がって行くと湖沿いに出ることができました。

始めて来たところです。風景はきれいだし、写真は撮りたいし・・

近江大橋が見えてきました。





ここでまたあのお二人に遭遇

「お二人でどうぞ、写真撮りますよ」ってせっかく言ってくださったのに、
ごめんなさい 御好意を無にしてしまいました。

そういえば、この旅行でツーショット写真1枚も撮ってなかったかも
お互いにマイバイクとのツーショットは何枚も撮りましたけど

”瀬田の唐橋”に向かいます。

この辺りは琵琶湖からの支流”瀬田川”になります。

瀬田川は京都府に入って”宇治川”となり、やがて大阪に入ると”淀川”へと
滔々と続きます。

『石山寺まで2km』という看板を見つけました。

”石山寺”ってこんなところにあったんだ

比叡山同様、47年ぶりです。

多分、友人たちとおしゃべりに夢中で、どこをどう進んできたのかなんて、周りの景色なんて
まったく眼中になかったのでしょう

でなければ、こんなきれいな景色を忘れるわけがありません。

京阪電鉄の石山寺駅前を通過すると、懐かしいけど全く覚えていない場所に到着


  

         

  ”石山寺”の名称の由来である天然記念物の硅灰石
  境内各所に露出した黒灰色で波状模様の奇岩があることからこう名付けられたようです。

  参道にはもみじがいっぱい

  あとひと月もしたら、それはみごとな紅葉が見られそうです

         

         

         

         

         

         


この緑がすべて真っ赤に染まるなんて・・想像しただけでめまいが起こりそうです。

滋賀県は湖東三山がかなり有名ですが、ここ石山寺もすごいだろうな、
今度来るのは来年の11月にしようかな、なんて、さっきまで、どこも桜がきれいそうだから
今度は4月、なんて思ってたくせにまったく適当ですね。

”紫式部”に縁のある寺です。ちょうど『紫式部展』をやってましたが
時間がないのと、もっと山を登らなくては行けなかったので残念ながらあきらめました。

石山寺を後にして、瀬田の唐橋に向かいます。

瀬田川沿いには京都の大学のボート部の部室?というか拠点があり
この日も京都大学、龍谷大学等のボート部の皆さんが練習に励んでいました。

こんないい所で好きなことができるなんて羨ましいですね。



瀬田の唐橋を渡ります。



ここから地図で言うと右側を上方向に、つまり彦根方面に向かいます。
ここまでは順調だったのですが、途中、突然・・・

                                   
今日の最後に手前みその一枚を、心が洗われた風景でした。




                                                つづく
コメント (8)
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