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病との共存生活

2011-01-13 | ひとりごと
今や二人に一人がかかるという”がん”

私の周りにも数え切れないほど患った人がいます。

その多くは早期発見で完治していますが、現在も闘っている人、
本当に残念で悔しいのですが、治療も空しく人生に幕引きしてしまった友もいます。

2年ほど前、大切な友人がたいへん難しい胃がんに侵されました。
胃全摘出という大手術に耐え、その後の抗がん剤治療にも負けずに
今は普通に生活できるまでになりました。

もちろん無理はできませんが、一緒に旅行したり、ランチをしたりできるまでになったことは
私たち仲間にとってこれ以上の喜びはないほど幸せなことです。

本人も予断はできないと言っていますが、誰だって明日どうなるのかわからないのだからと
笑って乗り越えています。

彼女が発病したと分かった時、詳しいことを知りたくていろんなサイトを検索しました。

そこで出会ったのが今回ご紹介するこのブログ

病との共存生活~価値ある人生を生きるために~


もうすでにご存じの方もいらっしゃるでしょうか。

昨年9月にフジテレビの”エチカの鏡”で紹介されました。

人生最期について考えるシリーズ完結編「余命告知を受けたら、あなたはどう生きますか?」

このブログの管理人、山下郁子さん(いっこさん)は
がんと分かった時余命3カ月と宣告されました。

それから5年目のお正月を迎えました。

今まで何度もここで紹介したいと思いながら、あまりに崇高な生き方にとてもおこがましくて
できなかったのですが、今回決心したのは、最初のページにある2011年新年の記事を読んで
心から感動したから、余りにも怠惰な毎日を送っている自分を恥じたから
いっこさんから無言の”喝!”を入れられたようで

いっこさんは言われてます。

「余命とは、余った命ではなく与えられた命」

もしも自分がその立場に置かれた時、こんなふうに考えられるだろうか

ずっと彼女のブログを読んできて、体調がよさそうな時はほっとし、
具合が悪そうな時はがんばれ~と、ブログに向かってそう言うことしかできなかったけど
このお正月の文を読んで、逆に勇気をもらってしまいました。

”強い人”と言うことは簡単だけど、いっこさんにはそんなものをとっくに超えた何かが
あるようにしか思えません。

その何かが彼女をここまで支えてきたような・・

いっこさんの人生に無責任なことは言えないのでただブログのご紹介しかできませんけど
ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思ったのです。

尚、この掲載に際してはブログサイトを提供している㈱アヴァンティ様の了解をいただきました。
コメント (12)
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