横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

もし・・だったら・・

2011-07-12 | ひとりごと
先日、ブログ友のわんこさんからこんなコメントをいただきました。

いつもパワフルに動きまわってる事が私には信じられない事で、なんの手術もしてなかったら
どんだけタフで元気なんだ!!って思うわ~


定期検診に行った時の記事に対してくださったコメントなんですけど

レスを書き込みながら思ったのです。

ほんとだ、もしこんな病気がなかったら・・

やってみたいことだらけだわ

まず、あのままママさんバレーを続けていたでしょう。

60歳以上のチームに入って、全国大会に出る(たしか希望チームは全部参加できたはず)

セントラルではプールだけでなく、スタジオでヒップホップやラテンをやりたい。

自転車は・・・とうぜんヤビツ峠挑戦して、箱根越え、家から実家まで完走する

それに、大好きな子供相手のボランティアもしたい

子供たち相手に駆けずり回って、サッカーしたり、ドッジボールやったり・・

そして、そして、これは究極の夢だけど、トライアスロンに挑戦したかもしれない

アイアンマンレースみたいな過酷なのは無理だけど、ハーフくらいなら挑めるかもしれない

あらら~ちょっとぜ~んぶ体使うことばかりですね。

もともと頭を使うことも手先を使うことも苦手でしたから、この病気は最悪ですね

もしも頭や手先が得意な人だったら、こんなに悩まなかったかも・・・

自分の選択肢の狭さというか、つぶしの利かなさというか、
今さらながら思い知らされます。 あああ 情けない・・

これでは体がほんとに動かなくなったらどうすればいいんだろう

暑さでぼぉ~っとした頭であれこれ妄想してみたけど、現実に戻れば・・

もしもこの病気になっていなかったら・・・

おそらく自転車に乗っていなかったかもしれないし、こんなに体を鍛えることも
していなかったかもしれない

それに、なによりここまでいろいろ前向きには考えなかったかもしれない

”もし・・かも・・”


当たり前にできたことができなくなって、見えたことはたくさんあります。

そう考えたら、悪いことばかりではなかったのかな

多少の不便さは否めないけど、これもすべて自分の人生
そうとらえれば辛くもなくなる・・

今だって、もしかしたら健康な人よりある意味、健康かもしれないしね

8年前の夏、普通に歩ける人が不思議に見えた。 

このまま一生歩けなくなってしまうのだろうか、
やっと両松葉づえになった時、その恐怖感は少しずつ薄れたけど

年月の経過とともに、あの時の気持ちも薄れていく、それはいいことなのか

普通に立てて、歩けることのありがたさをあれだけ感じたのに・・

暑い暑いと文句ばかり言っている自分に、喝!ですね

コメント (10)
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