横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

思いがけずに

2010-10-19 | 出来事
孫のM中が創立50周年を迎え、記念祭が県民ホールで開かれました。

詳しい報告はウサコさんのブログ

ウサコさん勝手に拝借すみません

写真もさすがですね。  きれいに撮れてます

吹奏楽部も数曲演奏しました

「コンクールの曲はやるの?」と聞きましたら
「そんなのやったってみんな喜ばないよ、みんなには関係ないもん」という返事

せっかくの受賞曲、皆さんに聴いてほしかったけど・・
来年4月初め、定期演奏会がありますので聴き逃した方はぜひお越しください

誰もが知っている曲をやりましたが、

プリプリの『ダイヤモンド』にボーカルで出演した3人の若手先生方
大喝采で、ものすごい盛り上がりでした




今日の横浜は、ぐんと秋めいて来ました

海岸通りのいちょうはまだ青々していますが

  

歩いていると突然コロンと、足元にあの臭いけど中身はおいしい”ぎんなん”が
たくさん落ちてきます。

拾いたかったけど、入れ物がなかった、あのままでは電車にも乗れません


          

横浜開港資料館と、開港広場です。

このあたり(中区山下町)はどこを向いても被写体には困りません
大好きな横浜の風景です。

さて、昨日の記事に対してたくさんのお祝いコメントをいただきました
ほんとうにありがとうございます

昨夜は「花よりだんご」と言ってワインを買ってきてくれた夫
私が少しがっかりしていたのを見逃さなかったのか、実に気を遣ってくれ
帰宅するなり突然これを




急いで昨日用意していた花瓶を出してきました。




   大好きな黄色とオレンジ系のばら、
   元気の出る花だと聞いたことがあります

   ありがとう
   ますます元気に頑張れそうです





そうそう、先日ご近所の友人、Mさんから聞いたのですが

「さくらえびさんのとこ、離婚したんですって?」って言った人がいたんだって

しかも私も知っている人らしい・・敢えて誰だか聞きませんでしたけど

「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものです。

まったくおもしろいものですねえ
どこからどういうふうにそういう話になったのか、

誰が言ってたなんてことより、それだけは知りたいなあ

まあ、人の口には戸は立てられない

自分も言動には気を付けようと戒めました

だれかさん・・残念でした・・さくらえび家はますますラブラブですよ~
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40年の重み

2010-10-18 | 出来事
今日10/18は結婚記念日です

いつのまにか40年経ってしまいました。

40年・・改めてよく頑張りました。  我慢しました(お互いにね)

先日、旅先から娘たちにメールを送りました。
だらだらと長いのではしょると

<お父さんとはいろんなことがあって心配かけたけど、まあ今では仲がいい方なのでは
 と、あなたたち二人に感謝です。
 いつ愚痴を言っても「どっちもどっちよ」という返事、それがよかったんだね。

 これからも相変わらず言いたい放題のあほ夫婦でやっていくから、
 これが結婚40周年の決意です。  母より>

大人になった娘たちにこんなメールが送れるようになって、いろんな意味で幸せです

この娘たち、どんな夫婦喧嘩をしても、私が泣きごとを言っても決して母親の味方には
なりません。

いつだって言う言葉は同じ「あなたが自分で選んだ相手でしょう」
これを言われたら何も言い返せません。

すぐに甘えて、逃げる母親の性格をわかってか、決して甘やかしてはくれませんでした。

その結果、今があるのかなと思うとやっぱり感謝です。

ほんとにありがとうね

去年の今日は友人たちとツアー旅行に出発した日でした。

実はこの日、夫は毎年欠かさず花束をおみやげに帰宅します。
今日もそのつもりで、大きめの花瓶を用意して待っていました。

すると・・「花よりだんごだよ」とか言って今年はこれでした

<だんごもいいけど、お花がよかったなあ>って思ったけど




結局、乾杯したのはこちらのお酒でした。



先日、実家の義姉が金沢から送ってくれた大吟醸

おいしかったです  少し甘口だけどコクがあっていかにも大吟醸って感じ
ごちそうさまでした。
まるで今日のために送ってもらったみたい  うれしいです

40年はルビー婚式と言うそうです。
あと10年で金婚式、その日までお互いに元気でいられますよう
これからも喧嘩しながら仲良くやって行けたらと思います

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琵琶湖一周大誤算 ⑤

2010-10-17 | 自転車
 
  10/10(日)



祈りは天に通じました

まだ少し黒っぽい雲が残っているけど雨はすっかり上がってます。

昨夜、名古屋のお兄さんたちと話した通り、車で琵琶湖大橋のたもとにある
”びわ湖大橋米プラザ ”まで

駐車場はたっぷりあるので気兼ねなく余裕で停められます。




さっそく、準備をして出発、

国道161号線(西近江路)を大津市内方面に向かいます。

この道は交通量も多く注意が必要です。

なるべく湖に沿った道を走りたいのですが・・
曲がり角を入って行くとこんな標識があちこちにあるのですが、非常にわかりにくい



結局また161号線に戻り、しばらく走っていると、いかにも出来そうなローディーのお兄さんが
追い越して行きました。
信号待ちで追いついたので聞いてみると、こちらのゾーンはこういう交通量の多い道を行くしかない、とのこと

反対側からも何人か走ってくる人がいました。

湖沿いをずっと走れるのかと思ってたのにこれは想定外でした。

そんな時「あら?今の名古屋のお二人じゃない?」
角を曲がって行ったので私たちも次の角を曲がって行くと湖沿いに出ることができました。

始めて来たところです。風景はきれいだし、写真は撮りたいし・・

近江大橋が見えてきました。





ここでまたあのお二人に遭遇

「お二人でどうぞ、写真撮りますよ」ってせっかく言ってくださったのに、
ごめんなさい 御好意を無にしてしまいました。

そういえば、この旅行でツーショット写真1枚も撮ってなかったかも
お互いにマイバイクとのツーショットは何枚も撮りましたけど

”瀬田の唐橋”に向かいます。

この辺りは琵琶湖からの支流”瀬田川”になります。

瀬田川は京都府に入って”宇治川”となり、やがて大阪に入ると”淀川”へと
滔々と続きます。

『石山寺まで2km』という看板を見つけました。

”石山寺”ってこんなところにあったんだ

比叡山同様、47年ぶりです。

多分、友人たちとおしゃべりに夢中で、どこをどう進んできたのかなんて、周りの景色なんて
まったく眼中になかったのでしょう

でなければ、こんなきれいな景色を忘れるわけがありません。

京阪電鉄の石山寺駅前を通過すると、懐かしいけど全く覚えていない場所に到着


  

         

  ”石山寺”の名称の由来である天然記念物の硅灰石
  境内各所に露出した黒灰色で波状模様の奇岩があることからこう名付けられたようです。

  参道にはもみじがいっぱい

  あとひと月もしたら、それはみごとな紅葉が見られそうです

         

         

         

         

         

         


この緑がすべて真っ赤に染まるなんて・・想像しただけでめまいが起こりそうです。

滋賀県は湖東三山がかなり有名ですが、ここ石山寺もすごいだろうな、
今度来るのは来年の11月にしようかな、なんて、さっきまで、どこも桜がきれいそうだから
今度は4月、なんて思ってたくせにまったく適当ですね。

”紫式部”に縁のある寺です。ちょうど『紫式部展』をやってましたが
時間がないのと、もっと山を登らなくては行けなかったので残念ながらあきらめました。

石山寺を後にして、瀬田の唐橋に向かいます。

瀬田川沿いには京都の大学のボート部の部室?というか拠点があり
この日も京都大学、龍谷大学等のボート部の皆さんが練習に励んでいました。

こんないい所で好きなことができるなんて羨ましいですね。



瀬田の唐橋を渡ります。



ここから地図で言うと右側を上方向に、つまり彦根方面に向かいます。
ここまでは順調だったのですが、途中、突然・・・

                                   
今日の最後に手前みその一枚を、心が洗われた風景でした。




                                                つづく
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Cafe de DARA

2010-10-16 | ともだち
琵琶湖は一時休止しまして、先日友人たちと行ってきた
ちょっとおしゃれな店をご紹介します。

Cafe de DARA
                 



ランチしてきましたが、もちろんディナーも、お茶だけでもOKです

月に何回かディナータイムがライブハウスに変身します

  

                 

パスタもピザもおいしかったけど、なんといっても器がステキ

ゆったりと過ごせる空間がとても気に入りました。

こんな草花が迎えてくれました


  


           

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琵琶湖一周大誤算 ④

2010-10-15 | 自転車
  
   10/9(土) 夕刻から


  

いきなりの映像ですが、近江舞子にある民宿『舞子屋』の売りである近江牛のすきやき

宿泊先は、だいたいインターネットサイトの口コミ重視で決めますが、このお宿は
民宿ですから、お風呂とか部屋の評価はいまいちだったものの、夕食だけは高得点

そのはずです。  これで二人分ですが、十分な量だし、柔らかくておいしかったです。

さてここで、困ったことが起こりました。

近江は滋賀県、当然関西です。

皆さんのところではすき焼きをどのように作るのでしょうか?

こちらは民宿ですので、旅館のような仲居さんはいません。
すき焼きも、セルフサービス、飲み物も持ち込みなんです。

テーブルには携帯コンロの上にすき焼きなべ、その中には1片の肉脂

そして、器に山盛りの砂糖と醤油、これだけです。

そうだ、ここは関西、テレビで見たことある、けど・・どうしよう・・・

関東では”割りした”と言って、砂糖、酒、みりん、しょうゆ、それに水などをあらかじめ
煮立てて、そこに野菜やしらたき、豆腐を入れて煮込み、肉は食べる分だけ
その都度入れて煮込み過ぎないうちに食べるのですが・・・

さあ困った、やはり郷に入れば郷に従え?

そこで、すぐお隣ですでに食べ始めていた男性お二人に声をかけてみました。

すると、よくわからないみたいなお返事、どちらからいらしたのか聞いたところ
名古屋の方でした。
このお二人こそ、その後自転車の話で盛り上がったおじさま?いやお兄様達だったのですが

悩んでいると、そこに小さなお子さん連れの若いご夫婦がきました。
言葉からして関西の方・・
そこで、こっそり、なにげなく奥さんの手元をみて真似をしてみようかと

テレビで見たことあるように、いきなり肉を焼き始めた、その上からぱらぱらとお砂糖をかけた
そしてしょうゆをぐるっと回しかけ、その上に野菜をのせました。

う~んやっぱりだめ、実家の静岡は東海地方ですが割りした調理です。

そこで、取り出したのが、昼間長浜の酒屋さんで買ったワンカップの地酒、
もったいなかったけど背に腹は代えられないので、ど、どっと入れて、しょうゆ、砂糖も
入れて、水も入れて、と、関東風にしてしまいました

野菜高騰のせいなのか、これも初めてでしたが、ささがきごぼうにニラ、ニラ?
それにたまねぎ、あとは白菜、長ネギ、えのきだけ、焼き豆腐、つきこん
関東はしらたきですが、これはまあ普通なのかな?

作り方や野菜は独特ですけど、この近江牛は看板に偽りなしの絶品でした。
卵も自由におかわりできましたし、もう十分すぎる味と量

せっかくいいおだしが出ているからと、最後はご飯を入れておじやにしていただいちゃいました。

大満足でした

一泊二食付き7500円、その上、じゃらんのポイント割引が使えたのでそこから1割引きでした。

部屋は民宿ですからそれなりですけど、これではリピーターが多いわけです。

お風呂はすぐ近くに天然温泉”比良とぴあ”があり、宿のご主人が送迎してくれます。
温泉の料金は、宿泊費に入っているのでありがたいです。

雨はまだやみませんでしたが、なかなかいい温泉だとのことなので、食事前に
連れて行ってもらいました。

いいお風呂でした

実はこの民宿を選んだのも、このサービスがあったからです。

初日は約90kmくらいですが、坂も多く、長いトンネルもあったりして、かなり体力と神経を
使うはずと読んで、できれば疲れが取れるゆったりとする温泉があればと思ったのです。

ジャグジーはあるし、ぬるめの温泉に浸かりながら、<あああ、もし走れていたらどれだけ気分よく入っていられただろう
また悔しさと、今度は悲しくもなってきました

1時間ほどしてお迎えの車を待っていた時、な、なんとびしょぬれの二人連れ
まぎれもなくあの、果敢なお二人ではないか・・・

思い切って話しかけてみました。

「走行中に、いきなり車の窓が開いて、なにか変な声をかけられなかったでしょうか?」

すると、ご主人らしき男性「ああ、えっ もしかして

そうなんです。  あの変なおばさんが、まさにこの私だったんですよ

奥さまはスリムであんなことができるようなタイプではなかったけど
ふくらはぎもハムストリングスもそれは並みではなかったです。

矢継ぎ早の質問に答えてくれました。

まず、私の声にうれしかったこと、なんと横浜から新幹線で輪行してきたこと
米原からずっと雨の中走ってきたこと

かなり走られているとお見受けしました
じゃないとこんな、はっきり言って無謀なことはできません。 自信がないとね

宿に戻って、食事タイムになったわけですが、そこで先ほどの名古屋のお二人の登場です。

お二人も車で来て、今日から走る予定だったけどあきらめた組

私たちより少し後から乗り始めたようで、今はクロスバイクだとか
そこで、大きなお世話ですが、かなりの距離を乗ってらっしゃるようなので
つい、「どうせ乗るならロードがいいですよ、楽に進みますしね」
なんてお薦めしてしまいました

ついでに私のブログの宣伝もしてしまいました

初日に早速コメントを下さった”名古屋のおじさん”さんが、その方です。

「明日はどうでしょうね」「大丈夫、走れますよ」と
お互いに明日に期待してコースの話に盛り上がりました。

天気予報では午前中はまだ怪しそうだけど、私の中ではぜったい明け方には雨は上がる
蒸し暑いくらいいいお天気になるはず・・そう決めていました

さあ、明日はどうなるのでしょう

ぜったい走るぞ~

                        つづく
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琵琶湖一周大誤算 ③

2010-10-14 | 自転車
10/9(土)

決行当日の朝が来ました。

前日からホテル内のパソコンで天気予報をチェックしていましたが

降水量 1mm

これなら行けそうか? 雨が平気な人なら傘をささなくても済むくらいの量です。

リュックの中身はすべてポリ袋に入れて、いつになく素早く支度をして外に出ました。



見上げた空はこんなだし、雨もとても1mmとは思えないほどの降りになってきました。

<う~ん やっぱり無理かなあ

1度でも走ったことのある道なら想像がつくけど、未知の行き先はそれでなくても
不安なのにこの雨、考えれば考えるほどマイナス思考になってきます。

「無理だね こうなったら車でコースを走ってみるしかないよ」

まさに大誤算です。

いくら雨男が一緒だからってそのせいにするわけにも行きません。

予定では、このホテルに車を置いて、最小限の荷物だけ背負ってちょうど反対側
中間地点くらいの”近江舞子”の民宿まで走り、翌日瀬田の唐橋方面に向かって
再び彦根のホテルに戻るはずでした。

まあ人生、こんなこともあるさ、こうなったらあきらめが肝心
走るはずだった道を車の中からうらめしく見ながら長浜方面に向かいました

  

                  

この道を走っている自分たちを想像しながら、ここはこうだね、ああだねなんて適当なことを言いながら、
あまりの激しい雨に断念して正解だったとようやくあきらめがついた頃でした。

その間も琵琶湖はずっと視界から消えません。

日本一はわかっていてもこの辺りでは湖というより海、強い風のせいで岸に打ち寄せる波が
勘違いの原因かもしれません。

そろそろ長浜です。

長浜にも有名な”長浜城”があります。



豊臣秀吉が羽柴秀吉だった頃、浅井長政攻めの功績で信長から領土を拝し、
その地に築城した歴史上重要な城です。

現在の城は、1983年に再建され”市立長浜城歴史博物館”として公開されています。



周辺の公園も整備され、市民の憩いの場所になっているのでしょう。



琵琶湖が目の前にあると言うだけで十分です。



太閤にになる前に、ここから琵琶湖を眺めながら<いつかは天下を>とでも
思っていたのでしょうか。
その通りになったことは周知の事実ですが



来年のNHK大河は『お江』

父浅井長政 母お市   浅井三姉妹の末娘に来年はスポットが当たります

お市の方の娘ということは、伯父は織田信長であり、姉は、あの秀吉の妻?淀殿

当然ここ長浜が舞台となることでしょうから集客力もアップ
地元も大きな期待をかけていることと思います。

そう言えば私ってこのところブームになる前にその場所に行ってますね

一昨年は龍馬伝の高知県、去年はゲゲゲの境港、そして今回は長浜・・
流行の先取り?ってわけじゃないんですけどね。 偶然にも、です。

長浜の市街に行ってみました。
大好きな古い町並みがあるそうです。



















このころには小雨から完全に上がることもあって、少々後悔もしましたが

この日は町中に若い女性の振り袖姿が見られました。

着物のイベントがあったようですが、この空模様では気の毒でなりません。

彼女たちを追っかけて、ちょっとお年を召したカメラ小僧がいっぱい
被写体としては最高ですものね

商店街の一角でランチしました。



『のっぺいうどん』 のっぺい汁のうどん版?



少し体が冷えてきたので温かいおうどんはありがたかったです
店の中はこんな感じ、レトロ感あふれてますね。



長浜は全くの予定外でしたから、こんな素敵な街並みが見られて、これも雨のおかげ

“怪我の功名”かと思ったけど、正確には”災い転じて福となす”ですね。

長浜の町を後にして、サイクリングロード沿いに進みます。

そろそろ地図で言うと、一番てっぺんにさしかかります。

この雨です。






もう笑ってしまうしかないほどの大雨

「連休だから、私たち以外にも走ろうとしてた人いっぱいいるはずよね」
「でも、みんなあきらめちゃったんだね」

いいお天気ならきっとたくさんの人が走っているはず、ほんとに残念です

って、言ってるその時  

いたあ~~~

1組のカップル? 果敢にもこの雨の中レインコートに大きなリュックを背負って
女性が先導です

ただ、後ろの方が危険なので、敢えて男性が後ろを走るということもありますが

「激励してやれ~」って夫が言うから、窓を開けて「がんばって~

男性は気付いてくれたようです。

すごいなあ  もう尊敬だよ~  根性だあ~

夫いわく「俺たち根性無しだな

でもね、無理
年寄が無理してどうするの

しばらくふがいなさに落ち込んで

「でもこの雨よ~ 絶対無理だって」と自分を自分で慰めながら

出かける前から、「もしも走れなかったら行ってみたい」と雨男さんが言ってた
比叡山に向かいました。

雨はますます激しくなり、奥比叡ドライブウェイは霧で前方がよく見えなかったけど
なんとか延暦寺根本中堂のに到着

私はなんと47年ぶりの延暦寺です。





 47年前、そう中学校の修学旅行でした。

 この柱?の横で記念写真撮りました  もちろんモノクロ

 で、今回も写してきました。 

 根本中堂の中で正座させられ、僧侶のお説教を聞いた日が思い出されました。

 足がしびれたことしか覚えてませんけど


雨はますます激しくなり、先ほどの二人のことが気になります。

この後、今夜の宿泊先近江舞子の民宿、“舞子屋”に向かいましたが
ここでも驚きと、楽しい出会いが待っていました。

                        つづく
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琵琶湖一周大誤算 ②

2010-10-13 | 自転車
昨日の続き、まだ初日です 10/8(金)

近江八幡を後にして、今夜の宿泊先である彦根市に向かいました。

彦根と言えば、『国宝彦根城







彦根城も2度目です、が、前回は大雨そのときもたしか雨男さんいました

駐車場に着くと



 おみやげ屋さんの前に平面体の”ひこにゃん”が

  「ひこにゃんに会える~」と喜んだのもつかの間、
  ひこにゃんて月、水、金はお休みなんですって

  彦根城築城400年祭のマスコットキャラクター、ひこにゃん
  会いたかったなあ






しかたないので こんな記念写真を




  

この後ホテルに向かいました。

この時点では<こんないい天気なのにほんとに明日降るのかなあ>なんて思ってましたが

明日の雨が少量ですみますようにと祈りながら
こんなお酒をいただきました

 

「お願い なんとか走らせて

願いは届かないのか、夜空はますます黒い雲に覆われて
星はすっかりどこかに行ってしまったようです

                   つづく
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琵琶湖一周大誤算 ①

2010-10-12 | 自転車
2年前、しまなみ海道を走破した後、すぐに誓ったのが、次回は『琵琶湖一周』

総距離約200kmのことなんてまったく意識の中にはなく、ただ次の目標という
漠然と考えていたことが、折りにふれ情報を見、聞きするうちにどんどん現実味をおびてきて・・・

この2年間、100km突破を何回か繰り返すうちに自信もついてきたし、
股関節の爆弾はいつ破裂するかもわからないので、なんとか近いうちに実現したいと
特に、去年ロードバイクに乗り換えてから、その気持ちがより強くなって行きました。

まず「琵琶湖まで行かなくたって走る道はたくさんあるさ」という夫をその気にさせることから
始めなければなりませんでした。

ある日、テレビのパソコン講座で70歳の女性がママチャリで琵琶湖一周をして
それを自身のブログにアップしたというお話がありました。

結局その方は2/3くらいでリタイアしてしまったのですが、ママチャリで70歳・・
それを見てその気になったかどうか?ですが、

言い出したらきかない妻に観念したのか、とうとうその気になってくれたようで

さっそく、<滋賀県土木交通部道路課>宛にサイクリングマップの送付をお願いしました。

さて、それからの日々は心身共に準備、準備

宿も決まった、出発日も夫が1日休暇を取って10/8(金)と決定

だけど・・・なにより問題はお天気

1週間前は曇り 降水確率50%  この時点でいやな予感

3日前 まだ曇り 降水確率50%  このまま動かないで~

2日前 な、なんと雲の横に傘マークが 降水確率60%

前日  雲の横、傘  確率70%~80%

さあどうする・・・

でも、いまさら・・慌ててサイクリング用レインコートを購入
すべての荷物が濡れないようにビニール袋をたくさん用意

悔しさと不安、それでも一縷の望みにかけて、当日午前3時、まだ暗闇の中出発しました。




助手席でうとうとしているうちに日本平PAに到着、うっすら夜が明けてきました。

そこから浜名湖SAまでは順調に進みましたが、忘れてはいけません。

只今、東名高速は集中工事中、上戸彩ちゃんと加藤清史郎君がテレビで頭を下げてました。

今日は平日、当然工事の日のわけで、<わざわざ連休はさんでやることはないでしょう>と
思いましたが、ほんとにどうしてなんでしょうね。

浜名湖を出てからが大変でした。

全く動かなくなったかと思うと突然走りだして、どうしてこういう現象が起こるのか
物理的に調べてもらいたいと思うくらいよくわからない渋滞のしかたです。

笑ってしまったのは、前の車が走り出してるのに、まったく動かないトラック・・
みなさんあきらめているのか、すぐ後ろの車もクラクションを鳴らさない

ふだん、ちょっとしたことでイライラして鳴らす人がいますが、こんな時こそ
鳴らせばいいのに・・・

そう、多分だけど動かない車の運転手、寝てしまってるんですよ

もしかしてこの渋滞あちこちで止まったとたん運転手が睡眠に入ってしまっているのかも

イライラしても仕方ないのでそんなことで笑いながらなんとか東名を抜け、名神に入りました。
ここからは順調、結局どこを工事していたのか、ただ2車線が1車線になっていたことだけは
わかりましたが

八日市ICで高速を下り、近江八幡に向かいます。

この時点で予定より4時間ほど超過、
夫はいろいろ考えていたようですが、これでは大幅に変更です。

とりあえず、市営駐車場で自転車を組み立て、出発

近江八幡市は人口8万人あまりの小さな町ですが、なんといっても『近江商人』発祥の地
として全国的に有名な町です。

何年か前にツアー旅行の途中、立ち寄ったことがあって、その雰囲気が大変気に入り
ぜひいつかまた訪れたいと思っていた場所です。

 







この映画のセットのような水郷の風景は、当然数多くの時代劇映画やテレビのロケに
使われているそうで、すぐ目の前で、玄米のポン菓子を売っている、なぜか肥料やさんのおじさん
写真を見せて自慢してました。

築300年の自慢の店舗です。





ランチしました  ポン菓子のおじさんが教えてくれた2年前にできたばかりのお店



茶寮 浜ぐら

ここは言わずと知れた近江牛の産地ということで

店員さんお薦めの”近江牛たたき丼”と”赤の他人丼”
たしかに牛とニワトリは赤の他人です(笑)

 

店の雰囲気もよかったし、まあまあでした。

そして、近江八幡と言えばもうひとつ全国的に有名な『たねや』と『クラブハリエ』
全国のデパートで販売展開されてますが、ここが正真正銘本店なんですよ。

高島屋の地下にもありますね。  ぐるぐる回りながら焼きあげているバームクーヘン
こちらでももちろん売ってますけど、それ以外にもおいしそうなお菓子がいっぱい

和菓子の『たねや』も歴史のある店です。









旅をしているとたまにビックリする人に会ったりしますが、今回は



ご本人の許可をもらったので紹介します。

勝手に名付けた”新潟君”

サラリーマンをやって貯金が200万になったところで退職、
以来、自転車で日本一周に挑んでいます。

すでに北半分は走破したとのこと、今日は京都に行き、その後は四国、九州、そして
沖縄まで行ってくるそうですよ。

若さですねえ  羨ましい  けど、ついご両親の気持ちになってしまいます。
新潟で待つご両親、どれだけ心配されていることでしょう。

素直そうでがんばりやさん、とてもいい青年でした。

なんとか元気に事故なく完走してくださいね、無事を祈ってます。

彼と別れて安土城祉に行ってきました。
織田信長が築城した城ですが、今は石垣が残っているだけ、長い階段を登れば
近江八幡の市街が見渡せそうですが、とても無理そうなのであきらめて
記念写真だけ撮ってきました

 

予定では40Kmくらい走ることになっていたのですが、大渋滞の後遺症でまったく狂ってしまい結局たった8km

ちなみにここ近江八幡にもレンタサイクルあります。

歩くより時間短縮、範囲拡大で便利ですよ。

さてこの後は彦根に向かいますが・・・ 本日はこのへんで  つづく
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戻りました

2010-10-11 | ひとりごと
帰ってまいりました。

8日から滋賀県に行ってきました。
滋賀県と言えば・・そう琵琶湖

2日間で念願の1周の予定でした

グダグダ愚痴ってもしかたありません。

怪我の功名という言葉もあり、それなりに楽しんでは来ました。

詳しい報告はまた追々、ということで

更新なしだったのに訪ねてくださった皆さんありがとうございました


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36回目の今日

2010-10-07 | 家族
今日10/7は長女の誕生日です 
つまり、母になった日です

毎年この日に思いを綴ってきましたが、今年は穏やかに迎えることができました。

なんて書くと今までなにがあったんだということになりますが
まあ母娘ですから、それはいろいろありますよ

でも、このところ言いたいことがあっても呑み込むようにしました。

原因がどちらにあろうとも、母親が大きくならなくてどうするんだ、なあんて
普通の母親ならとっくにわかっていることがなかなかできなかった

今までは自分の範疇にないものは受け入れられないことが多かったのですが

年のせいでしょうか、柔軟になったというか、

それがたとえ我が子であっても生き方を認めなければなんてことが今さらながら
わかってきたなんて・・恥ずかしい話ですよね

相変わらず介護福祉士としてがんばってます。

最近はちょっとした役職がついたらしく、「お給料は変わらないのにただ忙しくなって」と
ぼやいてはいますが、去年、にわか勉強でみごとに不合格だったケアマネージャーの国家試験に向けて
今年は少し本気になっているようです。

世間では最も大変な仕事のひとつと言われていますが、本人に聞くと
確かに仕事の割に給料は低いし、まだその地位も看護師のそれに比べて、
今は、低いかもしれないけど
いずれ、近い将来、誰もが世話になるはずなので必ず認められるだろうと、

看護師さんだってその昔は今ほどじゃなかったはず、それが時とともに認められるように
なったでしょう、と
仲間の皆さんも同様に誇りを持って仕事に就いているようでとても頼もしい話を聞かせてくれました。

一方、中には「お金払ってるんだから看るのは当然」という家族の方がいらっしゃるとのこと
そういう方が増えてきたと、とても残念で悲しいとも話してました。

家族のあり方はそれぞれなので一概に非難はできませんが、本来なら、昔なら亡くなるまで
各家庭で面倒をみて看とったはず
でもそれは今の時代、とても無理な話です。

そこで、施設や介護士の登場になるわけで、いくらお金を払っているからって
それはないと思いますけど

介護士も金額の多い少ないでお世話をするわけではないのですから

もちろん、そんな方ばかりではなく、いつも感謝の気持ちでお見舞いに来られる家族の方も
大勢いらっしゃることも忘れてはいけません。

娘のおかげでいずれお世話になるかもしれない介護の現状が少しはわかったような気がします。

昨夜は昼間、bonjiさんとおいしいランチをしたことひた隠して、家族で食事会

ところが主役は仕事で遅れて、8時過ぎようやくやってまいりました。

遠くには行かれないので二俣川駅の中華料理『謝朋殿』で



「誕生日はおめでとうだけど、お母さんに産んでくれてありがとうって言う日なのよ」

おしつけがましく言っておきました

仕事も、ますますたいへんになる子育ても 頑張れ

さきほどこんなメールが届きました

                


さて、明日からしばらく出かけます。

たいへん残念なことに、天気予報はくもり時々雨 降水確率も40%→50%→60%とぐんぐん上がっています。
一体だれの日頃の行いが悪いんだ

まあどうなるかわかりませんが、どちらにしてもおもしろい報告ができればと思ってます。

では、行ってきます
コメント (16)
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