・・・「歴史の大きな曲がり角」と云うタイトルの記事が新聞に掲載されていた。
みんなが分かっていて、実行できてないこと、それは「経済成長をゼロにし、安定した社会を作る」です。
深刻な原発の環境問題や、インフレによる経済の活性化政策など経済成長を求め続けると、いずれ、文明は破たんするとわかりながら、わが国だけはそんなことはないと、経済成長を考える今の政治の在り方は、歴史の曲がり角に来ていることを認識するべきである。
と云うのが記事の主旨です。
世界のエネルギー消費は上図のように、限りなく枯渇に向かって進んでいる図です。
現実は世界の国々がこの問題の、解決の答案を書くことなしに、とりあえず経済成長を目指している。
上図はロジスティック曲線と云うものらしい。
この図の持つ意味は生物は爆発的に増殖すると環境に限界が出てきた時点で、実践のように平衡状態になるか、破線のように、滅びていくかどちらかであると云う事の図です。
今まさに、人類は爆発的に増殖し限界に達していると云わざるを得ないらしい。
それが先ほどから書いた、歴史の曲がり角と云われる事です。
図の点線のように人類が滅びていくか、実践のように平衡状態で生き延びていくか、歴史の曲がり角である。