・・・伊都国と云う国は、弥生時代を通じて繁栄し、邪馬台国の頃は大陸との交易で栄えた国でした。
今回は伊都国歴史博物館と伊都国の王墓の墓の平原遺跡に行ってきました。
博物館のカタログの抜粋
遺跡を見学に行くときの私のやり方として、始めに関連の資料館に行き、勉強してから、遺跡に行きます。
今回は建物が大変立派な、伊都国歴史資料館に、最初に行きました。
そこで、平原遺跡の概要を確認し、資料をいただき、説明員の解説を聞いてから、現場の平原王墓遺跡に行きました。
上の写真が平原遺跡の王墓一号墳です。
王墓の発掘現場の状況を再現した模型を、博物館で前もって見学していきました。
上の王墓から、発掘された鉄刀、銅鏡などの国宝の遺物で、これも、博物館で見せてもらいました。
これが、弥生時代後期、紀元2世紀頃の倭国の王の墓で、出土した遺物の内容から、女性であったと考えられています。