・・・・最近は日本古代史ブームで新聞社主催の古代史シンポジュームが開催されていることが報じられている。
「騎馬文化と前方後円墳の拡がり」と云うシンポジュームが一月前に大阪であったらしい。
日本の古代史に置いて、四世紀から五世紀にかけて、国家体制が整い朝鮮半島に進出していった時代で、進んだ半島の軍事力特に騎馬文化などの影響を大きく受け、今までなかった文化によって、国が外向きに大きく変化した時代である。
昭和43年版の江上波夫著「騎馬民族国家」
戦後間もないころ、「騎馬民族国家」論と云って日本の天皇家の祖先は半島の北の騎馬民族が日本に来て成立したのであると云う説がなされて、私も若いころに、その本を読んで勉強したことを覚えている。
しかし、騎馬と云う戦争のやり方や新しい技術をを学んだのは事実であるが、半島からの人の流れは常にあり、騎馬民族が国を征服したと云う事はなかった。
この様な東アジアの日本を取り巻く動きは、地理的に、今と同じである限り、日本の歴史は朝鮮半島や大陸の影響を受けてきたと云う事を現在も繰り返していることを、昨今の外交の論争などを聞いていて、感じる。