・・・今年は朝日新聞の創立100周年だそうです。そこで、記念行事として、100年前に新聞連載されていた「三四郎」、「それから」が当時と同じ文体で、今、毎朝、新聞に掲載されている。
「三四郎」はチョットよんだが、面白くなかったので、読まなかった、しかし、最近掲載されている「それから」は筋立てが面白くて、同じページに連載されている、現在の連載小説、沢木耕太郎の「春に散る」と一緒に毎朝、読んで楽しんでいる。
「それから」の方は小説の描かれている社会状況が明治なので、それほど入り込めないところもあるが、人物描写は全く現在と変わらず、そこには、引き込まれるところがある。
今は、毎朝、面白く、ニ本の新聞連載小説を読んでいる。