・・・若いころは、学校で勉強する語学が好きでなかった。
何故好きでないか、理由を聞かれると、理屈なしに暗記しなくてはいけないところが好きでないと答えた様に覚えている。
最近、英語を勉強することに、はまっていて、市民大学の英語講座に月に二度程度通っている。
先日の英語教室では「Pants」は数が一つでも複数なのに、「Shirt」一枚は単数である。
同じようにズボンに足を二本通し、シャツに腕を二本通す、このことは、理屈に合わないと教室は皆の議論が盛り上がっていた。
年寄りの英語勉強は、上達することより、自分の言いたいことを喋ることが大事なので、面白い。
手袋は片一方でも、単数であろうかとか、話はとんでもない方に脱線していって、それだけで、授業は終わってしまう。
私も、その中に入って、言いたいことを言って、楽しかった。