・・・昨日の新聞のインタビュー記事に「世界一貧しい大統領」と云われた南アメリカ、ウルガイの前大統領ホセ・ムヒカ氏の言葉が掲載されていた。
新聞記事を読んで、もし、この人の様な政治家が、日本に居たらと思った。
その中で、常々、私も同じ思いを感じた言葉を、以下に紹介します。
インタビュアーの、世界で一番貧しい大統領と云う称号についてはどう思いますか、と云う問いに、
「みんな誤解しているね、私が思う〈貧しい人〉とは限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人の事だと思う。
・・・・・・、物を買う時は、人は金で買っているように思うだろう。
でも違うんだ、その金を稼ぐために、働いた人生と云う時間で買っているんだよ。
・・・・・、たくさん買い物をした引き換えに、人生の時間が無くなってしまっては元も子もないだろう、簡素に生きていれば人は自由なのだ。」