・・・新聞報道によると「日本の報道自由」は180か国中72位だそうです。
2010年では11位だったのが、2014年は59位、2015年は61位、2016年が72位と毎年順位が下がっている。
安倍政権になって、世界での日本の「報道の自由」についての評価は、下がっているようです。
この評価をしているのが、フランスに本部がある「国境なき記者団」だそうだ。
日本の順位が下がったのは秘密保護法の制定で、あいまいな「国家機密」により、報道が処罰の対象になったことが大きいらしい。
こんな記事を見て、日本の政治を動かしている人は、どう思っているのだろうか。
そこが、私には不思議でならない。
目の前の組織や人との関連によって、がんじがらめになっての立場から、自分の信念を曲げているのだろうか。
はたまた、確固たる自分自身の信念で、日本を良くしょうとして、こんな政治をしているのでしょうか。
どうも、私には、前者の自分の置かれた立場で、仕方なくトップに従っている政治家が多いように思う。
トップも自分の立場を守りたいばかりに、突っ走っているように見える。
昨日の報道で、高市総務大臣が靖国神社に参拝したとか、原発の素人の丸川環境大臣が原発稼働に一役買っているとか、どう見ても、自分を大臣にしてくれた人の意向を先取りして、行動しているように見える。
こんな人は、昔からいることはいたが、組織のほとんど全てが、こんな人ばかりの今の日本の政治は、野党も含めて、おかしいと思う。