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ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

パナマ文書とホセ・ムヒカ氏

2016年04月13日 07時12分13秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・新聞・テレビで、パナマ文書と云う事件が度々報道されている。

  世界中が、固唾をのんで見守っている状態は知ってのとおりです。
  まだ、その存在が明らかにされただけで、その内容の詳細は報道されていないのですが、これから、色々な政治家のスキャンダルが報道されると思う。
  今、少し報道されているだけでも、ロシア、中国、イギリスなどの大国の政治家が、表に出来ない脱税に関わっている可能性が報道されている。

   上記の報道と、同時期にまったく正反対の政治家の来日が新聞・テレビで報道されて話題になっている。
   ウルガイの元大統領ホセ・ムヒカ氏の事です、彼は金銭に対する生活態度が、政治家として清廉なことを前記の記事と対比すると彼の素晴らしさが際立ってくる。

   彼の言葉がインタビュー記事になっているので、以下に引用します。
   「民主主義の原点は基本的に平等と云う理念からスタートしている、しかし、世界を見渡すと王様のようにふるまう政治家がいる。もともと、政治家は世の中の大半の国民と同じ程度の暮らしを送るべきで、自らの利益のために政治を動かしたら、国民の政治への信頼を失ってしまう」と云う信念を語っている。

   まさしく、パナマ文書は彼が、まずいと云っている政治家の姿を示している。
   ホセ・ムヒカ氏は、大統領の時に、月々の給料の9割は国へ返却し、10万円の給料しか受け取らなかったそうです。
   そして、何十年も前の古い愛車、フォルクスワーゲンを自分で運転して、何処へでも、移動しているそうです。
   
   其れに対比して、日本の政治家は黒塗りの高級車で、高級料亭や高級ホテルに到着する姿をテレビなどで見る。

   ホセ・ムヒカ氏の様な清貧な政治家が、日本に現れたらどれだけ日本の政治が良くなるかと、ついつい、思ってしまう。

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