・・・正倉院展が話題になっている。
先日、ラジオで、その御物についての面白い話題を聞いたので、紹介します。
上の木製台は正倉院に保存されている聖武天皇の愛用のベッドだそうです。
ラジオで聞いた放送内容によると、
写真のベッドは聖武天皇と光明皇后のベッドが二台保存されていて、使う時は二台くっ付けて使用していたらしいです。
そして、ベッドの上に畳を敷き、その上に布団を敷き、最後に、二台を覆うベッドカバーも、かけていたそうで、それらすべてが保存されていたそうです。
これらのことを聞くと、ベッド生活は今の私達と全く同じ遣り方だったことを知り、驚きました。
さらに、1200年まえの生活用具が、残っているというのはすごいことと感じました。
それら正倉院に収められた、御物は光明皇太后が夫の使っていた、そして、大事に思っていた色々な生活用具や愛用品などを、東大寺(大仏寺)に収め,その全てを、目録として自ら書き止め、一緒に収めた文書が、上の写真文書です。
これらは、世界に誇り、未来に伝えるべき、日本の宝と思いました。