・・・昨日、テレビ番組を見ていて、大変興味深くて、見入ってしまった内容でした。
内容は世界中で起こっている国家間の軋轢で生じている未解決事件、例えば「ロシアによるマレーシア航空撃墜事件、中国の新疆自治区の民族虐殺問題、など」をBBC、NY・Timesなどの機関が、世界でオープンになっている公開報道情報や、SNS、動画などを組み合わせて、真実を探り出すことをして、事件を解決する活動、などの内容を報道番組として放送していた。
これらの活動を「公開情報による調査分析 (Open source investigation)」と云うそうです。
そして、こんな仕事をしている人をデジタルハンターという新しい職業で、20歳代の若い人が主だそうです。
ロシアや中国など、情報が出されない国の人権問題などはこの手法で明らかにされていくようです。
この話を聞いていて、昔、新技術開発をしている時に、ライバルメーカーと競争している時は、相手側の論文や、特許などの手に入る公開情報から、相手の技術内容やレベルを類推していたが、今は、上記のような、デジタル情報の利用をしているだろうと思うと、どんな方法をとって、現在の技術者は、相手に関する情報を取っているのか、とても興味を感じました。