・・・いま、株価はバブル景気並みの株価になっている。
何故なのか。
昨日のこの欄でも書いたように、
世の中はコロナ不安で、国民は今の生活に困窮する人もいるし、一般の庶民は先行不安で、預金が3600万円もないと、安心できないという。
其の金額については、昨日、此処に載せた。
そんな、コロナ不況の時に、過去最高の株価とは、これは、どう考えてもおかしい。
株価高の原因と言われているのは、安倍政権以来の長年の金融緩和の結果である。
毎年、政府は多額の借金予算を組み、その為の、発行国債の40%は日本銀行が抱えており、加えて、株式市場の大株主は日本銀行で、今の日本の株式市場は、官製相場になっている。
そして、現在の高い株式市場で、株を買っているのは、国と外国のファンドである。
このように、今の日本は政治家の資質が劣るために、おかしい方向に向かっている。
今度の衆議院選挙で、新しい風が吹いて、国や国民の将来を考えて、政治をする政治家を選び、結果として、そうなることを望みたいものである。