民主党代表選挙の結果は周知のとおり。
早くも人事の話か。
先週からわきの下におできができて、ちょっと痛くなってきたので昨日病院へ。
飲み薬と塗り薬を処方してもらった。
この病院の先生、いつも感心するのだが、説明が丁寧で分かりやすい。
自分のような素人の質問にも嫌な顔をせず分かりやすく教えてくれる。
隣で受診していたおばあさんの「草刈りでかぶれて、どうたらこうたら・・」という
とんちんかんな質問にも、やっぱり丁寧に時間を惜しまずに応えていた。
患者に対してきちんと説明をしようとするこういう病院は総じて混んでいますね。
さて、自分はそういう丁寧な説明ができているのかと自問してみる。
仕事で部下に指示を出すときに、どうしてこの仕事をする必要があるのか、
なぜその結論に至ったのかをきちんと納得させられているのか。
ラグビー部時代の上意下達、軍隊方式は通用しないとは分かっているのだが、
「いいからやってみよう」「まずやれ」とときどき口をついてしまう自分。
限られた時間、人、モノを使って最大のアウトプットを出すんだと、
小さな視点で気負ってばかりいては人は動かない。
理解力やスキルは人によって千差万別なのは至極当然のこと。
どうしてこんなことも分からないのかと、理解できないことを相手のせいにして、
十分な議論や説明を省くような思いあがった行動は、厳に戒めなければならない。
相手の意見や考えを十分に受け止めて、場合によっては、
からんだ糸を一つ一つほどいていくようなやり方が、結果一番の近道なのかも知れないのだ。
自分よ、
おまえちっちゃいなあ。いい気になるなよ。
おごるべからず!