小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

QU CRT ALT LD ADHD PTSD 

2012-10-15 19:04:00 | インポート
アルファベットで表す用語ってたくさんありますね。
先日職場で配布された一枚の資料にあっただけでもこれだけ。
でちょっと調べてみた、以下自分用メモ。



■Q-U
学級診断尺度調査
Questionnaire-Utilities

Q-Uによって、個人の児童の心の内をのぞくことができます。
Q-Uによって、学級集団の関係が手に取るように分かります。
Q-Uには次のような良い点があります。
 ①短時間ででき、大事な点を抑えることができる。
 ②不登校等に陥りそうな子どもを事前に発見できる。
 ③データの理解に専門性を必要としない。
 ④視覚化されている。


■CRT
標準学力検査/目標基準準拠検査
Criterion Referenced Test

学習指導要領に示された基礎的・基本的な内容の到達状況を、適切に把握できるように作
成された学力検査です。「確かな学力の育成」という立場に立ち、特定の教科書に準拠する
ことなく作成されていて、「基礎的・基本的な学力」が測定できます。これにより、学校は
指導のあり方を工夫・改善していきます。



■ALT
外国語指導助手
Assistant Language Teacher

小中高校などの英語の授業で日本人教師を補助する。
国が87年から実施している「語学指導等を行う外国青年招致事業」(通称・JETプログラム)で、
世界の英語圏から大学を卒業した青年を日本に招致。
県内には05年度、米国を中心にオーストラリアやニュージーランドなどから80人が招かれた。
最長3年契約で、県や市町村から給与をもらう。
JETプログラム参加者にはALTのほか、県庁や市役所などに配置されるCIR(国際交流員)がいる。


■LD
学習障害
Learning Disabilities

文部科学省の定義では、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、
聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち、
特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
学習障害はその原因として、中枢神経系になんらかの機能障害があると推定されるが、
視覚障害・聴覚障害・知的障害・情緒障害などの障害や環境的な要因が
直接の原因となるものではないとされています。
つまり、知的障害に該当はしないのだが、1つかそれ以上の特定分野において、
困難を伴う、ということです。
例えば、文字を習ったとしても理解できず、読むことができない。(読み)
読むことができても、文字を書くことができない。(書き)
簡単な計算であっても解けず、意味が理解できない。(算数)
他人の話すことを聞くことができない。(聞く)
聞くことができても、うまく話すことができない。(話す)
などの言語能力や算数能力の困難。
また他にも、社会性の困難、運動の困難、注意集中の困難など、
LDの症状は多岐に及びます。



■ADHD
注意欠陥・多動性障害
Attention Deficit / Hyperactivity Disorder

注意欠陥・多動性障害は多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の
一つと言われているが、DSM-IV-TRでは行動障害に分類されている。
じっとしている等の社会的ルールが増加する、小学校入学前後に発見される場合が多い。



■PTSD
心的外傷後ストレス障害
Posttraumatic stress disorder

以下の3つの症状が、PTSDと診断するための基本的症状であり、
これらの症状が、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後、
1ヶ月以上持続している場合にはPTSD、1ヶ月未満の場合には
ASD(急性ストレス障害)と診断する。

精神的不安定による不安、不眠などの過覚醒症状。
トラウマの原因になった障害、関連する事物に対しての回避傾向。
事故・事件・犯罪の目撃体験等の一部や、全体に関わる追体験(フラッシュバック)
患者が強い衝撃を受けると、精神機能はショック状態に陥り、パニックを起こす場合がある。
そのため、その機能の一部を麻痺させることで一時的に現状に適応させようとする。
そのため、事件前後の記憶の想起の回避・忘却する傾向、幸福感の喪失、
感情鈍麻、物事に対する興味・関心の減退、建設的な未来像の喪失、
身体性障害、身体運動性障害などが見られる。
特に被虐待児には感情の麻痺などの症状が多く見られる。
精神の一部が麻痺したままでいると、精神統合性の問題から身体的、
心理的に異常信号が発せられる。
そのため、不安や頭痛・不眠・悪夢などの症状を引き起こす場合がある。
とくに子供の場合は客観的な知識がないため、映像や感覚が取り込まれ、
はっきり原因の分からない腹痛、頭痛、吐き気、悪夢が繰り返される。