小樽のパパの子育て日記

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「ツタヤ」図書館、神奈川・海老名にも 全国2例目 武雄市図書館のすごさ

2013-12-04 19:44:23 | 図書館
賛否両輪あるようですが、図書館のこの動きは全国的にどんどん加速していくのでしょうか。

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ソース朝日新聞
「ツタヤ」図書館、神奈川・海老名にも 全国2例目

神奈川県海老名市は21日、市立図書館を運営する指定管理者にレンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と「図書館流通センター」の共同事業体を選定する、と発表した。CCCが公立図書館を運営するのは佐賀県武雄市に次いで全国2例目。

海老名市などによると、市立中央図書館を改修し、カフェや書店を設置。365日午前9時から午後9時まで開館する。ツタヤのカードを利用した貸し出し、宅配やコンビニ返却などのサービスを導入する。リニューアル開館は2015年10月を予定している。

指定は2014年度から5年間。初年度の指定管理料は約4億円強、15年度以降は年間約3億円。

CCCは宮城県多賀城市、山口県周南市でも、新しい図書館づくりの企画などで協力している。

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CCCが公立図書館として初めて運営している武雄市図書館。
オープンから半年で来館者数50万人を突破したというこの図書館の先進的な取組には驚かされます。

図書館が保有する図書を、24時間いつでも借りることができるPCやタブレット端末向けの図書貸出用アプリ「武雄市MY図書館」などは、北海道内の自治体とは次元が違いすぎます。

様々な報道にふれるにつけ、樋渡市長の強いリーダーシップがいかんなく発揮されていると感じます。

図書館フリークの私としては、ぜひ一度訪れてみたい場所です。

参考リンク:
武雄市図書館
武雄市図書館内(グーグルマップ)
フォーラム「“武雄市図書館”を検証する」
武雄市長物語(武雄市図書館に対する文部科学省課長の評価)