たかばあに借りた「永遠の0」。

2006年に発表されて以来、累計発行部数が450万部を超えるという超ベストセラー。
映画化され12月21日から全国で公開中、そんな話題作を遅ればせながら読みました。
取り憑かれたように読み進めて、あっという間に読了。
涙なくしては語ることのできない物語。
さすがベストセラーになるだけの本でした。
戦時中がいかに狂った時代であったのかを改めて思い知らされました。
兵の命は1銭5厘の使い捨て。
軍上層部にとっては赤紙一枚、ハガキ代の1銭5厘でいくらでも代わりが集められる。
命よりも戦艦や戦闘機が大事にされた。
前線で命をかけて戦う兵士たちと、後方にいながらその兵士たちを将棋のコマのように指揮する高級幹部。
そして、その幹部たちは作戦が失敗だったとしても相互にかばい合い責任を取らない。
こうした官僚的組織の問題点は、現代にも通じるものがあります。
映画も見たくなりました。

2006年に発表されて以来、累計発行部数が450万部を超えるという超ベストセラー。
映画化され12月21日から全国で公開中、そんな話題作を遅ればせながら読みました。
取り憑かれたように読み進めて、あっという間に読了。
涙なくしては語ることのできない物語。
さすがベストセラーになるだけの本でした。
戦時中がいかに狂った時代であったのかを改めて思い知らされました。
兵の命は1銭5厘の使い捨て。
軍上層部にとっては赤紙一枚、ハガキ代の1銭5厘でいくらでも代わりが集められる。
命よりも戦艦や戦闘機が大事にされた。
前線で命をかけて戦う兵士たちと、後方にいながらその兵士たちを将棋のコマのように指揮する高級幹部。
そして、その幹部たちは作戦が失敗だったとしても相互にかばい合い責任を取らない。
こうした官僚的組織の問題点は、現代にも通じるものがあります。
映画も見たくなりました。