小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

バス窓口の親切な対応に感謝

2013-12-09 05:14:42 | インポート
バレエの発表会を来週に控え、土曜日に札幌でレッスンがあるというので高速バスで向かうことになった遥と葵。

駅前まで車で送っていき、バスターミナルの窓口で1000円分のバスカードをそれぞれに購入してやりました。バスカードの使い方が分からないという二人にカードリーダーの通し方を一通り説明し、「バスから降りるときには、子供料金でお願いします、と運転手さんに伝えるんだよ」と念を押してバスを見送りました。

夕方、レッスンを終えて帰宅した二人にバスカードは問題なく使えたのかと聞いてみると、暗い顔をしています。バスの運転手さんに「子供料金です」とはっきり言えずに大人料金を引かれたみたい、と言うのです。

あらら。

札幌までの大人料金は590円だから子供料金との差額は290円。ただ、お金のことは大した話ではありません。
自分たちがモジモジしていて、はっきりと子供料金と伝えることができなかった。その失敗を自分たち自身で取り返そうと行動してみることがいい経験になると思いました。

「二人でバスカードを購入した窓口に行って、わけを話してお金を戻してもらえるか聞いてごらん。自分たちの責任なのだから戻らなくても仕方ない。でも聞いてみるだけ聞いてごらん。」

乗り気でない二人を説得しつつ、窓口ではどう言えばいいのかを事前に3人で相談しました。

①昨日ここでバスカードを購入して札幌に向かった。
②降車する際に運転手さんには「子供です」と伝えなかった。
③バスを下車後、カードリーダーを通したあとのバスカードの穴の位置をみて大人料金を引かれていることが分かった。
④もし返金ができるならしてほしい。でも「子供です」とはっきり伝えられなかったことが原因なので、返金できなければ仕方ない。


車の中で待つこと10分。パパのところに一目散に走って帰ってきた二人。
どんな結果になったのか、二人の走ってくる表情を見た瞬間に分かりました。


「返してもらえたんだよー」と嬉しそうな二人。

二人によると、話を聞いてくれたお姉さんたちがわざわざ第一ビルの窓口まで一緒についてきてくれたとのこと。そこで改めて事情を話すと、窓口の女性が、持っていったカードに差額分をチャージしてくれたのだといいます。次回からは運転手さんに子供料金でと伝えれば大丈夫だからね、と終始丁寧で優しい対応で接してくれたのだと。

何て言えばいいのだろうと、それまでの緊張していた様子が嘘のような晴れやかな表情が二人に戻っていました。

他愛のないことでしたが、二人にとっては多くの学びがありました。
そして、今度バスに乗ったときには、運転手さんに「子供料金です」とはっきりと伝えることができるでしょう。

バス窓口の親切な対応には感謝です。
ありがとうございました。

ちなみに



こども運賃が自動的に引き落とされる「こどもカード」もあるのですね。

こっちのほうが、スムーズで便利かもしれません。