小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

武雄市の新事業「ルーキー随行」に思う

2014-05-20 05:01:00 | インポート
鉄は熱いうちに打て。

20代の若い職員が役所という狭い世界の中だけにとどまらず、積極的に外に出て市民や民間企業の考え方を吸収すること、そして、コミュニケーション能力を習得することがどれだけ大切なことか。

役所の常識は世間の非常識と言われる。
両者の意識に懸隔のあることは、市民の理解を得て行政運営をしていく上で、ほとんどの場合支障となるものだ。
狭い殻の内でのみ通用してきた理論が外では何の役にも立たなくなっていることが往々にしてある時代。若い時分から市井の風に触れ、そのことを身を持って感じる。武雄市の取組は必ず意識改革の一助となるはずだ。
若い職員にとってもどれだけモチベーションが上がることか。
 
それにしても、こういう柔軟な発想はどこから生まれるのか。
職員の意識改革という問題に常に危機感を持っているからに他ならないのだろう。

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ルーキー随行 はじめました!】

市長と行動を共にし実施体験を通じて様々な角度から、ものの見方、考え方、企画力、行動力、発案・政策判断を学び、市民の皆様などとのコミュニケーション力を養うことを目的に、新規採用職員による市長随行「ルーキー随行」が始まりました。

今年度採用の職員を4名程度のグループにわけ、1週間にわたり市長に密着。

ルーキー達は、打合せや会議はもちろん出張等にも同行しますので、お見かけの際は、エールを送ってあげてください!