小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

16歳の尾崎豊

2016-05-21 11:50:24 | インポート
1992年に26歳の若さでこの世を去った尾崎豊。
すでに20年以上が経過し、その存在は伝説になりつつあります。

そんな彼のオーディション映像をyoutubeでみつけ、久しぶりに聴いてみました。



『CBS SONY Sound Development Audition 1982』での映像。
1982年10月というからまだ彼が16歳だといいます。
16歳にしてこの歌唱力と雰囲気を持ち合わせていることに改めて驚かされます。

曲の入ったカセットテープをCBSソニーへ送り、このオーディションに合格したのち、翌1983年にアルバム『十七歳の地図』、シングル「15の夜」でプロデビューを果たします。
そして、デビューから10年経たずにこの世を去った彼。

生前は、その思想や若者からのカリスマ的支持により、中学・高校の教育現場でタブー視された彼ですが、死後20年以上が経過した現在では教科書にも掲載されるなど、評価が変わっているといいます。
ただし、彼の「熱さ」は、今の若者たちにすんなりとは受け入れ難いものだとも聞きます。

尾崎豊とは、自分たち世代と今の若者たちとのジェネレーションギャップ、隔たりを象徴するキーワードとなっているのかもしれません。