小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

さっぽろっこスキーリサイクル2017

2017-09-15 05:00:57 | インポート
札幌市で行っている「さっぽろっこスキーリサイクル事業」

来るシーズンに先駆けて協力校での回収受付が来週9月16日からスタートするようです。

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さっぽろっこスキーリサイクル2017(札幌市HP)

すぐにサイズが合わなくなってしまうお子様のスキーをリサイクルして、スキー学習などに有効活用したい。
それが「さっぽろっこスキーリサイクル」です。
スキー学習に向けた保護者の負担軽減を目的として、市民の皆様から不要なスキー用具を回収し、抽選の上、必要とする御家庭へ配付します。





(クリックで拡大)

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小樽市内でも冬期間には小中学校の体育授業でスキー学習が行われます。

昭和55年(1980)に開催された第35回国民体育大会のスキー競技会のスローガンは、
「スキーのふるさと 小樽国体」。

小樽といえばスキー、スキーと言えば小樽ですが、小中学校のスキー授業のためにかかる保護者の負担は大きいものがあります。

スキー、ストック、スキー靴の3点セットのほかにもウエア、ゴーグル、帽子、手袋、ワックスと、細々とした用具まで買い揃える必要があり、さらに成長期のためにそれがすぐに使えなくなってしまいます。

自分も二人の娘のために毎年のようにスキー用品の買い替えをしてきましたが、正直なところ経済的な負担は小さくありませんでした。

小樽市内には単Pでの取組としてスキーリサイクルを実施している小学校があるようですが、札幌市のように市教委が中心となって全市的な事業として取組をすすめることを、今の時代、検討する必要があるのかもしれません。

回収と引渡しのマッチングの問題、当選はずれ方式にした場合の不公平の問題、ある程度の広さが必要となるであろう保管場所の問題、引き取り手のないスキーの処分費用の問題、民業圧迫の問題。
様々な課題はあるでしょうが、保護者の負担軽減につながるだけでなく、公費とし投入している就学援助費の節減にもつながる可能性があります。
個人的にもう少し研究をしてみたいと思います。