小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

スピッツ「楓」

2017-12-14 05:17:16 | インポート
「楓」
言わずとしれた名曲。
スピッツのナンバーで一番好きな曲、どうしようもなく琴線に触れるのです。

最近CMでやっているせいか、遥と葵が口ずさんでいました。



「あいたいって、あたためたいだ。」か。
耳に残るいいフレーズですね。



草野マサムネがとにかく歌うますぎ。
このメロディと声と歌詞、売れないワケがないです。
スピッツやサカナクションの歌詞って、文学的なニオイがして好き。

このサイトの考察がとても興味深く、ブックマークしてあって折に触れて何度も読んでいます。
スピッツの『楓』と『存在と時間』

コメント欄でどうして曲名が「楓」なのかを筆者が語っていますが、その解説が的確すぎて最初に読んだときは感動すら覚えました。
「枝から落ちて宙を舞う楓の葉と同じように、人間には自分がどこへ向かっているのか、そして自分が一体何者なのかがわからないという不安があります。この曲では歌い手は、かつて「君」が「僕」の名前を呼んでくれた、「君」の手が「僕」に触れた、という事実(記憶)が、「僕」が今「君」と別れて歩き出す一歩目を助けてくれているよ、と言っている気がします。」


そういえば、以前歌詞を使って韓国語を勉強したこともありました。
小樽のパパの韓国語勉強ページ


ああやっぱりいつ聴いてもいい曲です。