小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

イルオナイ小樽の開業延期 

2020-04-29 06:45:57 | 小樽
旧小樽商工会議所をリノベーションした「ホテルWBFイルオナイ小樽」。
当初5月1日に開業する予定だったが、開業は延期になるとされ、現地では未だ工事中だ。
そんな中飛び込んできたこのニュース。
この先どうなっていくのだろう。
スポンサー企業がうまく見つかり、工事が再開してくれればいいが。
コロナの影響は、小樽のこんな場所にも及んでいる。

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WBFホテル&リゾーツ、民事再生法の適用を申請 負債総額約160億円、東京商工リサーチ調査

東京商工リサーチによると、WBFホテル&リゾーツが4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。即日で監督命令を受けた。
関西の中堅旅行会社のホワイト・ベアー・ファミリーのグループ会社として、2009年12月に設立。資本金は600万円で、従業員数は1,049人。
東京、大阪、京都、北海道、福岡、沖縄など日本各地に、ビジネスや観光向けのホテルを展開。
2019年3月期の売上高は47億8,428万円だった。
主要取引金融機関は北洋銀行、北海道銀行、北陸銀行、日本政策金融公庫。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2月以降、宿泊客のキャンセルが相次ぎ、計画を下回る推移を強いられていた。
多額の銀行借入金による金利負担が重く、金融機関と返済条件の緩和などを協議していた。
新型コロナウイルスの収束の見通しが立たないことから、民事再生法の適用を申請した。
民事再生法の適用の申請はWBFホテル&リゾーツのみで、他のグループ会社やホテルは現在も営業を続けているという。
負債総額は160億円。
すでに複数の企業から再建支援の表明を受けており、スポンサー企業を選定することを予定しているという。

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HOTEL WBF IRUONAY OTARU [ホテルWBFイルオナイ小樽]






由来
当ホテルがあります小樽市色内(いろない)の地域は、古来よりアイヌ語で「イルオナイ」(熊の足跡のある沢)と呼ばれておりました。
当社のグループブランドであります「WBF」は、“White Bear Family”の略であり、ともに「熊」というキーワードで繋がることから、「イルオナイ」を当ホテルのブランド名として名付けることとなりました。

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クマつながりでイルオナイ。
へえー。

現地工事は外から見る限りでは、躯体、外装はほぼほぼ終わっている感じ。
内装、設備関係はどれだけ進んでいるのだろう。
スポンサーが決まり、資金的な目処さえ立ってしまえば、物理的には開業はさほど遠くなさそうに見える。
ただし、コロナ収束がいつになるのか。

結局、コロナに話が行き着く。