小樽市道等の除排雪は、市内を7地域に分け、それぞれに除雪業務の窓口(除雪ステーション)を設置し、歩道や車道の除排雪、砂を散布する路面管理などを一括して実施する「地域総合除雪」体制で業務を進める。
除雪ステーションの開設期間は11月1日から3月31日まで。
小樽市道は、路線区分に応じて出動基準を設け、計画的に除排雪作業を行っている。
路線区分と主な出動基準は以下のとおり。
- 赤 幹線道路(第1種路線)降雪量が10cm以上が見込まれ、作業が必要なとき
- 緑 補助幹線道路(第2種路線)降雪量が15cm以上が見込まれ、作業が必要なとき
- 青 生活道路(第3種路線)通常は圧雪状態。交通障害が発生するとき
黄色は国道、道道
以下をダウンロードすれば拡大して確認することができる。↓
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111500457/file_contents/syadouR5-1.pdf
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計画を眺めて感じたこと。
1 小中学校の通学路は重点的に除雪されるのだな。
2 雪捨て場(雪堆積場)は市内中心部にはない。海面を利用する中央ふ頭基部雪処理場の開設は必要なのだな。
3 R5当初の除雪予算は18億5000万円。大きな額だなあ。
4 除排雪路線の延長は518km。およそ直線距離で小樽から仙台まで。すごいなあ。
5 市内中心部の歩道除雪など観光客にも配慮しているのだな。
参考リンク(小樽市HP)