小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小樽〜新千歳空港 バス復活

2025-03-13 05:41:39 | 小樽
新千歳空港までのバスが27年ぶりに復活するという。
小樽市民にとっても嬉しい話題ですね。
首都圏までのさらなるアクセス向上に期待が高まります。
 
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出典 北海道新聞
 
北海道中央バス(小樽)は4月1日、小樽市と新千歳空港を直通で結ぶ高速バスの運行を始める。
この区間の直通バス再開は27年ぶり。コロナ禍後に伸びている訪日客の需要に対応する。
札幌中心部と新千歳を結ぶ路線も、1割余り増やす。
同社による小樽―新千歳間の直通バスは、1998年12月の「高速かもめ号」廃止以来で、1日2往復する。
1便当たりの乗車定員は55人で、所要時間は約90分。
また、北都交通(札幌)と共同運行している札幌発着の空港連絡バスは、往復合わせて1日約130便が走っているが、これを20便増やす。
同社は「国内外の観光客やビジネス客の要望に応えたい」としている。
料金は小樽―新千歳空港間が大人片道2300円。
札幌都心―新千歳空港間は大人片道1300円で変わらない。
予約不要で現金やクレジットカードなどで支払える。
 












 

1日2往復、所要時間90分という運行スケジュールの限られた中で、自分が利用する機会はそれほど多くないかもしれないと感じました。
JR小樽駅からそのまま国道5号を経由して高速に乗るのではなく、駅周辺の稲穂・色内地区のホテルを巡るルートを選んでいるため、移動時間が増えるのも気になります。
また、料金が2300円と、JRの1910円と比較して割高な設定です。
この点も利用を検討する上で少し引っかかります。
それでも、小樽市内のホテルに滞在する外国人観光客らにとっては、とても便利なサービスだと思います。
土地勘がなくても安心して空港に直行できるし、ホテル側にとっても顧客満足度を上げる大きなプラスになるでしょう。
ただ、大きなスーツケースを積み込む時間がどれくらいかかるのか、運転手さんに負担がかからないかといった運行の実際が気になるところです。

とはいえ、こうした取り組みは小樽市にとっても重要であり、観光産業全体に良い影響をもたらすはずです。
観光地としての魅力をさらに高めるためにも、この路線が採算を確保しつつ、長く続いていくことを願っています。

 

頑張れ!小樽を代表する中心企業、北海道中央バス!!