給湯暖房ボイラーの圧力が下がっているので、メンテナンスに来てもらった。
作業を横でみていると、原理がわかって勉強になる。
高校の同級生がみてくれるのは何かと心強い。
興味本位で色々尋ねても素人にもよく納得できる的確な答えが返ってくる。
へえー、なるほど、そうなのかー。
膨張タンク下部の不凍液が漏れ出している箇所を専用のテープで補修してくれた。
漏れはある程度は仕方ない、これくらいなら定期メンテの範囲だと。
同じようにその下の継手部分にも、計2箇所施した。
前回メンテがしやすいようにと作っておいてくれた不凍液補充用のバルブ付きフレキ配管から赤色の不凍液を補充する。
約2L入った。
この作業はポンプのついた専用の器具を持っていないと素人ではできない。
圧力ゲージは0.03Mpaから0.08まで上がった。
本来は0.06くらいでいいらしいが、不凍液がちょっと余ったので全部入れてくれた。
不凍液が通る配管に断熱材を巻いていく。
上下に並んだ入と出の配管それぞれに専用テープを使って器用に断熱材を巻き付けていく。
この配管は本体カバーの中にあるため、必ずしも必要はないそうだが、少しでも保温性を高めて熱効率を良くするためという。
「これいるのか?」
「風呂にフタついてるし、寝るとき布団いるべ」
納得。
社長は基本的に作業を見守るだけ。
要所で指示を出しながら、近況など中年オヤジ同士の世間話は尽きない。
「札幌の飲み屋は安くていいぞ。
最近はもっぱら札幌だわ。中でもよー……
うちの親父がこの前よー……
この前〇〇に会ってよー……
あそこの〇〇が△△でよー……
ときどき圧力みて、下がってたら言ってくれ。
そのうちまたやるべ」
仕事は迅速、後始末も手早く、工具を車に積み、またなとブーンと帰っていった。
いつも助かる。
ありがとう🙏
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