図書館で借りた本
赤羽せんべろまねき猫
立ち飲み屋「まねき猫」を舞台に、家族の再生と地域の温かさを描いた人情小説。
主人公・明日美は、疎遠だった父が倒れたことをきっかけに店を引き継ぎ、父との確執や自身の過去と向き合う。
店は子どもたちの居場所として機能し、そこに集う人々はそれぞれが異なる事情を抱えながらもつながりを見出していく。
貧困や介護といった現代の社会問題をリアルに描きつつ、赤羽の下町情緒やせんべろ文化の描写が臨場感を添える。
家族や地域とのつながりの大切さを再認識させる、心温まる一冊。
窓の外は吹雪いて真っ白だ。
そんな年末年始の昼下がり、読書が捗るなあ。
今年も図書館からたくさんの本を借りた。
このブログの図書館カテゴリを使ってざっと数えてみたところ、2024年は132冊。
2023年は141冊
2022年は176冊
2021年は180冊
だったから、読書量は少々減っているようだ。
要因はYouTubeかな。
まあいいさ。
一番大切なのはマイペース。
自分のペースを守りつつ、来年も小樽図書館のヘビーユーザーとして利用させていただきます。
一年間ありがとうございました。
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