小樽のパパの子育て日記

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オリンピックレガシー レガシーとは?

2016-08-31 04:49:00 | インポート
レガシーとは。以下自分用メモとして

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レガシーの直接的な意味 → 遺産、遺物、先人が残した財産

IOCのいうレガシー(オリンピックレガシー)「長期にわたる、特にポジティブな影響」

オリンピック憲章
「オリンピック競技大会のよい遺産(レガシー)を、開催都市ならびに開催国に残すことを推進する」

レガシーは近年IOCが最も力を入れているテーマの一つ。

オリンピックの開催が決まると、開催予定都市において各種の施設やインフラの整備、スポーツ振興等が図られる。これによって生活の利便性が高まるなど人々の暮らしにさまざまな影響が出る。
オリンピック開催を契機として社会に生み出される持続的な効果がオリンピック・レガシー。

IOCが挙げるオリンピック・レガシーの5分野
スポーツ
社会
環境
都市
経済

ポジティブ・有形・計画的なもの(いわゆるインフラ整備等)に焦点が当てられがちであるが、実は無形・ソフト等も含む多面的な幅広い概念。


ロンドン・オリンピックにおけるレガシー
■スポーツ・健康生活
 スポーツ選手への助成増強(13%増)
 運動(週1回)する人の増加(140万人以上)
 学校スポーツへの1.5億ポンド/年の助成(2013年以降)
 スポーツ国際交流(20カ国1500万人の参加)
■東ロンドン再生
 オリンピックパーク・施設の整備
 交通整備への投資(65億ポンド)
 1万1000戸の住宅整備、1万人の新規雇用創出
■経済成長
 280~410億ポンドの経済効果、62~90万人の雇用創出(2020年まで)
 失業者への雇用創出(7万)
 2014年ワールドカップ、2016年リオ五輪に向けた新規契約の獲得(1.2億ポンド)
 客増(1%)、観光消費増(4%)
■コミュニティ強化
 ボランティア意欲向上、参加者の増加
 10万人の新規ボランティア(2013年)
 文化プログラムへの参加(4300万人)
 環境配慮(オリンピックパークの土壌洗浄、ISO20121等)
■パラリンピック
 障がい者のスポーツ参加向上
 パラリンピック支援助成の増加
 交通、社会インフラにおけるアクセス性の向上

1964年東京大会のレガシー
東海道新幹線
首都高速道路の整備
体育の日の制定
など

今後2020年に向けて、オリンピックを契機とした有形・無形のレガシーをいかに創出し次世代に継承していくかが問われている。






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