骨董は買うべし、売るべし、休むべしという3つをサイクルとして学ぶべきものであるということを以前ブログに投稿しました。いろいろとお金も骨董収集以外に出費もかさみ、ここは少し休憩することにしました。つまり休みべし・・勉強するということです。
読書よし、美術館めぐりよし・・、集めた骨董を検収するもよし。
ところで、骨董収集にはやはり品がなくてはいけないと思っています。私のような田舎者にはいつも自問自答しなくてはならない課題です。
サラリーマン骨董収集ですから一流どころを集めるわけにはいきませんが、ただ、卑屈な集め方は出来ないと常々思っています。金銭目当て、偏屈なコレクター(ある特定のものばかり集める)、贋作ばかりの収集・・、こういう風に「品がない」骨董収集する人物にはなりたくないのですが、いつしかはまっていることがあるのです。
そのためには少し収集そのものから離れて、見直す時期かもしれません。
そこで一服・・・、少し前に投稿した井戸らしき茶碗にて・・。
初めてこのお茶碗で一服しますが、おそらくお湯を注ぐと色変わりするであろうと・・。
とくに見込みに「雨漏り」と呼ばれる文様に似た色の変化は使い込むほど味がでると言われいます。
萩茶碗などにもよく見られる現象ですが、やはり李朝の色変化には萩は敵いません。この色変化にも品と言うものが伴うのです。
下の写真はお湯を注ぐ前です。解りますか・・・・
この色変化を楽しむのが李朝収集の醍醐味といえるでしょう。今はお預け徳利の李朝徳利色変化なる器は、はなかなか市場ではめぐりあいません。
使い込むほど育つ器・・、そういう陶磁器を選んでいきたいものです。
女性の宝石のようにお金さえ出せば手に入ると言うしろものではありません。銀座の××××がしている見せびらかすような高価な宝石ほど私から見ると品のないものはありません
根本が違うのです。
読書よし、美術館めぐりよし・・、集めた骨董を検収するもよし。
ところで、骨董収集にはやはり品がなくてはいけないと思っています。私のような田舎者にはいつも自問自答しなくてはならない課題です。
サラリーマン骨董収集ですから一流どころを集めるわけにはいきませんが、ただ、卑屈な集め方は出来ないと常々思っています。金銭目当て、偏屈なコレクター(ある特定のものばかり集める)、贋作ばかりの収集・・、こういう風に「品がない」骨董収集する人物にはなりたくないのですが、いつしかはまっていることがあるのです。
そのためには少し収集そのものから離れて、見直す時期かもしれません。
そこで一服・・・、少し前に投稿した井戸らしき茶碗にて・・。
初めてこのお茶碗で一服しますが、おそらくお湯を注ぐと色変わりするであろうと・・。
とくに見込みに「雨漏り」と呼ばれる文様に似た色の変化は使い込むほど味がでると言われいます。
萩茶碗などにもよく見られる現象ですが、やはり李朝の色変化には萩は敵いません。この色変化にも品と言うものが伴うのです。
下の写真はお湯を注ぐ前です。解りますか・・・・
この色変化を楽しむのが李朝収集の醍醐味といえるでしょう。今はお預け徳利の李朝徳利色変化なる器は、はなかなか市場ではめぐりあいません。
使い込むほど育つ器・・、そういう陶磁器を選んでいきたいものです。
女性の宝石のようにお金さえ出せば手に入ると言うしろものではありません。銀座の××××がしている見せびらかすような高価な宝石ほど私から見ると品のないものはありません
根本が違うのです。
現在、私の手元に高麗茶碗が数個あります。
茶碗を所持するに至った経緯は、むかし裕福だった方で、骨董を趣味にしていた年配の知人の晩年をお世話し、そのお礼としていだだいたという事になります。
そのうち一、二個を手放すことを考えております。
もしかしたら興味を持つ方がいるかもしれないと思い、ネット上をうろついているうちこのブログに辿り着きました。
僕自身は骨董の素人で、昔の作家の随筆で骨董を題材にしたものをいくつか読み、そういう世界があるのだなと思っていた程度です。
もしご関心があれば、見ていただければ嬉しいです。収集を休む時期に入られるとのことですので、買っていただくのは難しいかもしれませんが。
写真を見るだけでもいいし、また実際にご覧になってご意見を頂ければ、当方としては大きな収穫です。茶碗はカイラギが見られるので井戸に分類されると思います。お茶を好んでおられる方のご意見を伺いたく思っております。周囲にそういう人がおりませんので。
これからも勉強のため時々ブログを読ませて頂きます。
このような生臭い内容のコメントを投稿しましたことを心苦しく思います。
申し訳ありません。
生臭い?内容のコメント? 気にしないで下さい。骨董はなにごともお金が絡むので生臭くなります。
公平な処分をするのであれば、ネットオークションなどに依頼出品されたらよろしいかと思います。
その事と関係しますが、実際に手に取って貰わず、写真だけで物を売ることにためらいも覚えていました。
しかし確かに多くの人に見てもらえる手段ではあり、再検討してみます。
ご返信いただけてありがたく思います。