夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

月夜の風 北原白秋筆

2011-09-22 06:01:44 | 掛け軸
月夜の風 北原白秋筆
北原白秋歌幅 「秋はほのかにねざめしてあはれと思ふ幾夜さぞ…」
紙本水墨 軸先木製 合箱
全体サイズ:縦1610*横430 画サイズ:縦272*横261



紙本に「秋はほのかにねざめして、あはれと思う幾夜さぞ、とすればしずかふさ立ちて月夜の風も消えゆけり」と和歌が書かれています。画面左にサインがあります。画面、大体良好です。額装は新品に新調されたようで綺麗で大体良好です。

下の写真はインターネットにて探した同様の歌のの掛け軸になっている作品です。



北原白秋の直筆の歌は軸装にて市場に出回っています。本作品と同じ歌の軸もあるようで。それほど高価ではありません。

秋の夜はこのような掛け軸を掛けて一服といったところですかね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。