夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

海の幸(仮題) 中村左洲筆 大正期

2019-06-29 00:01:00 | 掛け軸
日本のサッカーの国際試合は残念な結果になりましたが、特に小生が疑問を呈したいには女子ワールドカップにおける日本女子とオランダのハンドによるPKです。あのハンドは日本の監督に責任が大いにあるのではないという点です。VAR判定も含めてハンドに対する規定は厳しくなっており、立った状態での守備は手を体につけて守るが必要となってきていることを選手に監督が指示していたかどうかです。他国では選手が手を後ろに回して守っている姿が往々にてあります。監督が指示していて思わず両手を広げていたなら明確に選手に責任があるものですが、指示すら出していないなら監督の責任です。時間帯を考慮しての指示もキチンとすべきだったと思います。相手選手に慰められる以前にガバナンスの問題があるように思います。勝負は厳しいものですが、マネジメントする側にはもっと厳しい認識が必要だろうと感じています。引き分けに終わった日本男子サッカーも最悪の引き分けはないだろうと感じざる得ませんね。

さて鯛を描いた作品、美人画を描いた作品が主に蒐集対象の中村左洲ですが、下記の席画のような作品を入手したので投稿します。

海の幸(仮題) 中村左洲筆 大正期
紙本水墨淡彩軸装 軸先骨 誂箱 
全体サイズ:縦*横 画サイズ:縦*横

 





落款が参考作品(大正15年頃の作品)と同一書体であることから同時期の作品と推察されます。



やはり鯛や美人画の力作には見劣りする・・・・ 我が骨董蒐集も厳しさが必要なようです。


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