
ずいぶん前にどういう経緯で入手したかは忘れましたが、ながらく保管棚に収納していますが、ときおり展示室には飾らずに鑑賞している作品です。今回にひさかたぶりに飾ってみました。

リメイク お気に入りの作品 鍾馗図 伝横山大観筆
絹本着色軸装合箱(署名有)二重箱軸先鹿骨
全体サイズ:横505*縦2050 画サイズ:横373*縦1167

なんといっても大家の作品・・、真作だとは思っていないし、おそらく入手時期は鍾馗様の作品を蒐集していた頃なので、衝動的に購入した作品です。

共箱でもなく席画程度に描いたような出来の作品です。

うまいか下手かは題材が鍾馗様なのでなんともいえませんね。もともと横山大観はうまいという画家ではないような気がします。

でもなんか味がある・・・。

落款はいわゆる「手敬落款」と称されるもので、明治40年から44年までの書体です。横山大観が40歳過ぎの頃で、中国に渡りロバを買ってきた頃です。
なお印章は資料の印と違和感はまったくありません。

共箱ではない二重箱に収まっていますが、箱書については当方では詳細は解っていません。

某氏が「小野原某氏」の贈り物としたらしい・・・・
真贋にこだわらぬ本ブログを愉しまれている方は愉しんでいただけそうな作品だと思います・・・・

リメイク お気に入りの作品 鍾馗図 伝横山大観筆
絹本着色軸装合箱(署名有)二重箱軸先鹿骨
全体サイズ:横505*縦2050 画サイズ:横373*縦1167


なんといっても大家の作品・・、真作だとは思っていないし、おそらく入手時期は鍾馗様の作品を蒐集していた頃なので、衝動的に購入した作品です。

共箱でもなく席画程度に描いたような出来の作品です。

うまいか下手かは題材が鍾馗様なのでなんともいえませんね。もともと横山大観はうまいという画家ではないような気がします。

でもなんか味がある・・・。

落款はいわゆる「手敬落款」と称されるもので、明治40年から44年までの書体です。横山大観が40歳過ぎの頃で、中国に渡りロバを買ってきた頃です。
なお印章は資料の印と違和感はまったくありません。


共箱ではない二重箱に収まっていますが、箱書については当方では詳細は解っていません。



某氏が「小野原某氏」の贈り物としたらしい・・・・

真贋にこだわらぬ本ブログを愉しまれている方は愉しんでいただけそうな作品だと思います・・・・
