夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

展示されている小物達

2016-11-06 00:01:00 | 陶磁器
休日の投稿につき、手軽な作品から、収納箱する箱も無く、展示室の棚の中や机の引き出し、展示棚の隅に追いやられている小物を選んでみました。



ますは銀化した小皿。欧米人は緑釉の銀化したものを好まないそうです。日本人は逆に銀化した釉薬の作品を珍重したようです。



こちらは銀化の少ない小さめの壷です。これはこれで味がありますが、これらの緑釉の作品は発掘によって大量に出土されています。



粉引の徳利、古伊万里白磁の猪口、覆輪のついた青磁の小皿。



これは例外。共箱があります備前の花入、最近のお気に入り。



どなたの作かは本ブログの読者はお解りでしょう。



古染付・・・、来年の干支。



両方が雄鶏では年賀状の図柄は無理かな?



それではこの掛け軸は・・、奥村厚一の作。



机上の小物・・。



安南の参考品。



宋赤絵?



呉須赤絵。



徳化窯?



古伊万里の白磁猪口、天神様へのお水入れ。

いずれも保存箱がないので、ウロウロしている作品ですが、作品は入手してすぐに箱にしまいこまないほうがいいです。箱を作ったり、誂えるのはかなり時間が経ってからにして、しばらく手元において鑑賞することです。つまらなくなったら何らかの処分、気に入ったら普段使いや箱を誂えるというのがいいようです。

さて、本日紹介された作品たちの運命や如何・・・。




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